前回のブログでお話したように今回からは嫁さんと共同で書いていきます。
従来の「ゲッターラボ」としての「人生が変わる」お話はこちらで書いています。
https://ameblo.jp/getlabo/
さて、最初のお話ですが〜
先日、嫁さんと話していた時にこんな話が出たんですね。
うちの嫁さんはいろいろ苦労してきてるんですが、その話をすると「大変だね〜」とか「そんな人生は嫌だな」みたいな事を言う人がいるんだそうです。
そんな事を言う人はたいがいは、「無難で何も起こってない人生」だったりするんですよ。
「何も起こってない人生」って言いかえれば「無難」だったり「平穏」だったりしているようにみえて「よい人生」に見えるんですね。
嫁です…。
そうそう、そうなんです。
なんかね、私がひねくれてるのかもしれないけど、そんな事言われた時はあんまりいい気持ちはしなかったですね。
何もないところから
これから先選ぶならどっちか?と聞かれたら
何も苦労のない方を選ぶと思います。
ただ、苦労しようと思ってしたわけではないので、苦労した先に何があるかなんてこともわかりません。単に苦労と言われてるだけですけどね。苦労した先の結果が良ければ
あの時の苦労が苦労と呼べるものではなくなってる…というか。
で、こうも思ったんですよ。
私的には苦労と言われるような出来事に出会わず平々凡々の人生って、何も気づきを得ないんじゃないかって…。
実際私はいろんな事を経験させられて
本当にいろんな事に気づけたわけです。
これはとても深ーい部分なんで、誰もに理解してもらえるとは思っていませんから
表面的な言葉や行動なんて
すぐに見抜いちゃいますよ。
だから、私に言った
「そんな人生やだな」といった人ってのは
表面でしか人生いきてないのだと思いますよ。
どうです?夫よ…
夫です(笑)
僕もいろいろ苦労してきたわけですよ。
僕の生い立ちとか人生を知っている人に「壮絶な人生」って言われたこともあります。
20代の前半の頃にちょっと危ない不動産屋に勤めていたことがあったのですが、その時にヤク○さんに生い立ちを話したら泣かれたことがあるんですよ〜
そのヤ○ザさん曰く「俺は自分の生い立ちは不幸でしか無いって思って、グレて恨んでこんな世界に入った。お前はそんな人生でグレもしなかったんだな・・・俺は自分が情けないよ」って・・・・^^;
なんだかね〜自分でもいろいろ思うことはありますよ。
「こんな家に生まれたら何か違ったのかな〜」とか「普通の生い立ちならもっと楽なのかな〜」ってね。
でもね〜
「いま」の僕は仮に「ドラえもん」が、「もう一度人生を自分の好きな設定でやり直させてくれる」って言われても断ると思います。
確かに、「興味」という点では気になりますよ。
「やってみて」また今の人生に戻れるなら「興味」を満足させる為にはするかもしれませんが、もどれないなら嫌ですね〜
だってもったいないですよ〜
せっかくこれだけの「経験」を得れたんですよ。
その経験があったからいろいろ気づけたんですよ。
それをチャラにするのは・・・・ましてや僕みたいなナマケモノは人生をイージーモードで始めたら間違いなく引きこもります(笑)
僕は多分、他の人よりも多くの人を見てきました。
そしてそんな中で「自分らしく」生きている人とか「気づき」ってのが本当の意味でできている人で、「苦労」をしてきてない人を見たことが無いんですよ。
その「苦労」っていうのは「彼氏ができない」とか「なかなか転職できない」とかそんな「苦労」ではないです。
嫁さんに「そんな人生やだな」って言った人も悩みやその人なりの「苦労」はあるでしょう。
でも、そんなレベルのものではないんですよ。
いろいろ人を見て気がついたのは、どうやら人生ってある一定量の「苦労」って体験しないと「気づけない」って領域があるんだってことです。
これは「誰でも」同じです。
そこを超えないと決して気がつけないのです。
まあ、中には「超えてる」のに気がつけてない人もいますが・・・・
気がつくどうかは別にして、でも「超えてる」ことが気づくための絶対条件なんですね。
そうするとね。
「生い立ち」とか「生まれた環境」とか「家族」とか、そんな自分でコントロールのできない「苦労」のある人生の人は「それだけで」その絶対条件はクリアーできたりするんですよ。
あとは気づくための「出会い」とかがあれば良いだけ。
でも、その「自分でコントロールのできない苦労」が少ない人。
そんな人は「自分」で「苦労」を課さないといけなくなるんです。
それってけっこう難しいことなんですよ。
だから、「苦労」の少ない人で「気づき」ってできてない事が多いです。
嫁さんの言う「表面でしか生きてない」って生き方になるんですね。
スポーツをするようなものですよ。
何かの「プロ」になろうと思ったとするじゃないですか、そうしたら「ある一定量のトレーニング」ってどんなスポーツをするにも必要でしょ。
50メートル走っただけで息が上がるようなプロスポーツ選手なんていませんよね。
もちろん、そんな苦労なんてなくて気づけたらそれに越したことはないんですよ。
でも、そんな人はお目にかかったことがないんです。
逆に何の不自由もない家に生まれて苦労もなく、それでいて才能もあるそんな人で大人になって幸せでない人を多く見てます。
そんな人でも挫折や悩みは起こります。
起こりますが「逃げ道」があります。特にそれを親が用意してしまうんです。
するとその必要な量の苦労がいつまでもできません。
才能があるのだから何かの分野を極めればその極めていく段階での「苦労(そんな時は本人は苦労と思わないけど)」で、その必要な量を手に入れれるはずなんです。
でも、そんな人の多くはその逃げ道に逃げてしまいます。
それではどんなに条件が良くても気づくことはできないんですね。
これは例えば親が厳しい人でそのレールに乗せられてるのでも同じです。
甘やかされているよりは「苦労」でしょうが、でもそれはレールにさえ乗っていれば助けてもらえるわけですよ。
自らそのレールを抜け出して、自分の力で立ち向かっていかな限りは必要な量は得れないんです。
苦労の少ない無難な人生って、その何も起こってない「瞬間」を切り取って、苦労している人の苦労の瞬間を切り取って比べたら「無難」な方が良いって感じるでしょうね。
でも、苦労がなくて気づきのない人生って、緩やかに自分の首がしまっているようなものなんですよ。
究極、人がその人生を「幸せな一生」って思えるかどうかは「死」の瞬間にだけわかる事だと思うんです。
「幸せな一生」って思える人生って何かって言うと、それは「記憶」なんですよ。
「人生」って「記憶」がどれだけあるかなんです。
記憶って言うのは「無難」では残らないんですよ。
「3日前の夕ご飯」って覚えてます?
思い出せないでしょ。
それは「変わらない日常」だからですよ。
もしも、その3日前の夕食が極上の松阪牛のステーキだったら思い出せるはずです。
それは「無難」ではないからです。
もしも、3日前の夕食が「激マズ」でも覚えていますよね^^
記憶には「良い」も「悪い」も関係がないんですよ。
人が死を悟った時は、人生を振り返り始めます。
その時に思い出せる記憶が多い人は幸せと感じるようです。
でも、無難な人生の人は思い出すべき記憶が少ししかありません。
自分が生きてきた証が無いんですよ。
それは死の瞬間だけではないんです。
ある程度の年齢になると自分の人生を振り返ることがあります。
その時に思い出すものが殆どないのは、自分が生きてきた意味を見いだせなくなるんです。
人が最も苦痛なのは「意味のないこと」なんですね。
何歳でも生きているのならまだそこから気づいて記憶を作ることはできます。
でも、それが死の間際なら・・・・
「悪い方の記憶」なんてあっても辛いだけだと思う人もおられるでしょうね。
でも、そう感じるのはその人の状態がその時に辛いからです。
悩みや苦労から気づいて「幸せ」と感じている人には、その過去の記憶がどんなに苦労であっても「あれがあったから」「あの体験をしたから」今の幸せがあるって思えてるんですね。
嫁さんの言う「表面でしか人生いきてない」って言う人はそこには気づけ無いんだと思いますよ。
そして表面で生きていける環境があるのなら自分から課すしかないのですが、それはしないのだと思います。
人生に気づけてないからこそ、うちの嫁さんの人生を「そんなの嫌だ」とか言えるんですよ。
それに気がついている人は「大変だったね」と共感はするでしょうが否定はしませんからね。
「俺がただひとつ目指すものは、最後に笑って死ねる人生だけ」キャプテン・ハーロック
これができたらその人の人生は幸せで「意味」があるんです。
ながくなっちゃいました〜嫁に「私にも言わせろ」と叱られるのでバトンタッチです^^
はーい。嫁です。
まー長くなるのはいつものことで(笑)
最後に締めるとしたら、
私たちは苦労自慢をしてるわけではないのですよ。
私たちが言いたいのは、
「苦しいことがあっても
未来の自分の心の支えになる」
ということです。
私達は、そうなってきたから確実にそう言えるのですよ。、
では、この辺で。
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