うちにセッションとかで来られた事がある人の多くは一度は会ったことがあると思いますが、うちには「楓」という名前の猫がいます。
Facebookとかで友達になっている人はたまに写真とか載せるのでそちらでも見たことがあるでしょう。
もう1匹、「桔梗」と言う子もいるのですが超人見知りなんで特定の人しか見たことはないと思います。
この人前によく出てくる楓さん、レイキヒーリングをしていると背中にのってふみふみをしたり、一緒に両手を置いてジッとしてたりアチューメントを始めるとやってきてずっと見ていていて終わる頃にはいなくなったりするので、「大先生」とも呼ばれていますが・・・
そんな楓さんですが悪性リンパ腫で長くて数ヶ月、短くて1ヶ月の命と言われました。
少し前から痩せてきていて、もともとおデブだったので「軽くなったな〜」
と思っていたんです。
年齢は13歳ですから「歳のせいかな」と思っていたのですが、いつの頃からか座っていたり寝ていても息が荒くなってきていました。
以前、お客さんにもその事を言われたのですが、人がいると「ゴロゴロ(と言うよりブーブーですが^^)」と甘え始めるのでそんな時は息が荒くなるんで、どうなんだろう?と思ってはいたんです。
ご飯も食べるし普通に動き回ってるし毛艶も悪くないし・・・・もともと活発に食べたり動いたりする子ではなかったですから・・・・猫は苦しくても隠しますから・・・
外に出たことのないこの子達は病院に行くこと自体がかなりの負担なので、躊躇していたのもあります。
それでも心配で先週、病院に連れて行ったんですが行った時には、外に出る怖さで興奮から口を開けて呼吸するぐらい息が苦しそうになていました。
レントゲンを撮ってみると、胸に水が溜まって片方の肺は機能して無くもう片方もあまり機能してなかったんです。
水は抜いてもらったのですが、その水が溜まった原因が二箇所にできた悪性リンパ腫でした。
抗がん剤での延命治療でも数ヶ月、悪ければ1ヵ月もたないと言われたのです。
もちろん抗がん剤は副作用も大きく、抜け毛や嘔吐などもあるとのことです。
僕は人間の抗がん剤も信じてないので、これ以上苦しめたくないので抗がん剤は使う気はありません。
いちおうステロイドの投薬で一時的には抑えれる可能性があると言うので、薬を飲ませて様子を見ることになっています。
それでも、またいつ水が貯まるかもわからないですし、どのくらいのペースで貯まるのかもわかりません。
溜まっても抜くことはできますが、かなりの負担がかかるのであまり頻繁に貯まるようなら「安楽死」も考えるように言われています。
「たかが猫」と思われる人もいるかもしれません。
「猫も大切な家族」と思われる人もいると思います。
でも、僕にとってこの子達は「家族以上」の存在です。
多くの人が知っておられるように、僕には兄弟も親戚も親もいません。
「疎遠」とかではなく、物理的に存在を知りません。
そのなかで唯一の家族が「母」でしたが7年前に他界しています。
その母が他界する前に3年ほど寝たきりで施設に入っていた頃から、僕が一緒に過ごすことのあるのは楓と桔梗だけでになっていました。
彼女とか友人とか親友とか、それはいますが常にどんな時も変わらずに純粋な心を向けてくれる唯一の存在です。
お盆とか正月とか、多くの人が家族や実家や故郷に帰るのを見ている時に襲ってくる「この世界に自分1人しかいないのでは?」って感覚。
そんな時にも側にいてくれた存在・・・・
母が他界する3年前に倒れて入院しもう治る事はないと知った時に、唯一の「血の繋がり」を失うと感じた時に恐怖や絶望ではなくて「諦め」になってしまった時にも、この子達の存在とこの子達の命がある限りはって思いが支えてくれました。
生きるものは等しく「死」を迎えます。
人間よりも寿命の短い猫が先に旅立つのは覚悟はしています。
13歳と言う年齢も人間では68歳だそうです。
少し早いですが人間でも旅立つ人がでてきてもおかしくない年齢です。
この仕事を始める時にある人から、エリザベス・キューブラーロスの「死ぬ瞬間」という本を勧められました。
その人は何も言わなかったですが、この仕事をしていると「死」にはどうしても出会います。
本人が死んでいく場合も大切な存在を失う場合も・・・・
だから、「死」について理解しておく必要があるからその本を勧めてくれたのだと思っています。
そして、僕なりの「死」に対する理解と「死後の世界」への解釈もあるつもりです。
全ては起こることは必然。
全ては最初から決まっていること。
真理を語る人はこんな言葉を言う人が多くいます。
確かに「真理」ではそうなのかもしれません。
僕もそう思える体験を多くしてきましたし、「理解」のなかではそう思っている部分もあります。
だから、もしも楓がこの世を去るとしても、それはその時には受け入れるつもりです。
ですが、だからと言って今から悟ったように受け入れる気もありません。
ネットで自分は「悟っている」といると言うある方の話で、飼い猫が事故で死にかけた時に「もしも死んでいても、これもこの子が選択したことで、この子の運命」だと言っていた
僕はそれを見た時に、すごく腹が立ちました。
事故にあったのは人間の不注意も原因だったのに、それも「必然」かのように言っていました。
そう言ってしまえば、事故も戦争もすべて必然です。
自分の過ちもすべて必然にできてしまいます。
たしかに、大きな視点で見た時にそれも「必然」でしょう。
全ては決められているのでしょう。
だから、それに任せればよいのかもしれません。
でも、それなら意思を持った人間である必要はなくなるように思います。
人間は不完全な存在で肉体という物理的な制約を持っています。
その不完全さ、それこそが「命」です。
不完全なものでもう決められているものに、抗うことに意味は無いのかもしれません。
そしてそれに任せることが「悟り」なのかもしれません。
それが僕も「真理」だとは思っています。
でも、僕は以前からそんなものになりたいとは思っていないんです。
悟れてない真理もできてない、その不完全さこそが「命」を持った真理だと思っています。
今までセッションで病院ではもうダメと言われた、多くの猫や犬を改善策やレイキで覆してきました。
もちろん、それでもダメな時もあります。
人の力では及ばない部分もあります。
でも、抗えることは抗いたいのです。
病院から帰ってからの楓は、外に出る怖さと水を抜く治療の痛みなどで行く前よりも元気をなくしてご飯も食べなくなっていました。
ですが、2日ほどして少しずつ食べ始めて、今は見た目は痩せた以外は普通に見えます。
まだ、病院から帰って少しづつご飯を食べ始めた頃は歩いているのは少し力ない感じでした。でも、そんな状態でもご飯を食べて必死で生きようとしているのに、僕が諦める事はしません。
僕にできることはしています。
もちろんレイキや改善策、信用のおけるサプリなども使っています。
詳しく話すと長くなるのでやめておきますが、どうも「引っ越し」もしないと解決にならないようなんです。
どうも引っ越すことが一つの改善策になるようなんです。
これもなかなか難題も多いのですが・・・
ねこ「可」でセッションとかを部屋でさせてもらえて、それなりの広さやお客さんの駐車場の確保。
人に訪問してもらうのですから、立地条件もそれなりに必要ですし・・・・
「いくらでも家賃が払える」ならどうにでもなるのでしょうが・・・それにも限界がありますからね〜
ですが、できることはすべてしたいので、もしも何か可能性のあることを知っている人やできる人がいたら助けてください。
ほんとうはこの事をブログ載せるのはどうなんだろうと思って悩んでいました。
楓の事を知っている人でも「他人の猫」でしかないですし、来たことのない人やブログだけ読んでいる人には関係のない話です。
「飼い主の責任」で自分でするのが当然だって人もいるでしょう。
でも、可能性があるのなら抗いたいので・・・・
それと、セッションなどの仕事はもちろん続けています。
現実問題としてお金は多くかかります。
保険もききませんから病院の支払いもバカになりません。
ですので、仕事に関しては「遠慮」はしないでください。
むしろ多いほうが助かります。
占い&カウンセリング ゲッターラボ
*セッションは対面だけでなく電話(通話料無料)でも可能です
←お問い合わせはこちらをクリック
●料金・メニュー
http://getterlabo.jugem.jp/?eid=410
●お客さん様の声・口コミ
http://getterlabo.jugem.jp/?eid=409
●ゲッターラボが運営する「人生が楽しくなる」ネットショップ
https://lamplight.buyshop.jp/
●お悩み別、おすすめ記事
http://getterlabo.jugem.jp/?eid=411
●Facebookの個人ページ(気軽に友達申請、フォローしてください)
<ここをクリック>
●ゲッターラボ公式ホームページ
http://getterlabo.net/
●セッションの申し込み、連絡先、住所等地元の情報サイト
http://yonago.mypl.net/shop/00000315526/?hid=126517
●ゲッターラボ Facebookページ
https://www.facebook.com/getterlabo1
ランキングに参加していますよかったらぽちっとしてください。
にほんブログ村
人気ブログランキングへ