鳥取県米子市で占いとカウンセリング、レイキヒーリングをして、人生を変えるお手伝いをしています。ふじ原ツトムです。
先日、県外の方からこんなメールが来ました。
「周りは自分のやりたいことで食べていくことに否定的なんですよね。なんか、めっちゃやる気を削がれてまう…」
この方は僕が起業のコンサルをしています。
自分のやりたいことを仕事にする。
自分の好きなことを仕事にする。
これが僕のコンセプトでみんなにしてほしいことなんですね。
でも、これを目指そうとした時に「無理だよ」「できないから」「失敗したら」・・・・
そんな事を言ってくる人っていっぱいいます。
よくそんな人の事を「夢ドロボウ」なんて言うんですね。
「カニバケツ」とも言います(笑)
こいう人達が現れることで、自分の好きな事を目指せなかったり好きなことを探せなかったりする理由になることってあるんでね。
「そんな他人のいうことなんて気にせずに自分を信じて突き進めば」
なんて、いまネットに氾濫している「コンサル」とか「コーチ」なら言うでしょうね〜
それができる人は実は最初からコンサルもコーチもカウンセリングもする必要がない人なんですけどね〜
僕がお手伝いしたいのはそんな「強い人」ではありません。
まあ、そんな強い人達はその突き進んだ先で学びが始まるんですけどね〜それを言ってるコンサルを名乗っている人達もね^^
さて、こんなドロボウさん達はなぜこんなことを言うのでしょう?
その心の中でのできごとは。「やりたいこと」をやろうと前に進めない人や自分や日常を変えれない人、そもそもそんな事を探そうとできない人達の理由と同じなんですね。
まずこんな人達は「心配」してくれているんです。
これはどんな場合にも大なり小なり入っていますから、ちゃんと耳を傾けてみる必要はあるんですね。
そしてそんな事を言われたら、その人をよく見てください。
「その人は心の底から幸せですか?」
きっとそうじゃないでしょうね。
幸せな人は人の夢を盗んだり、人の足を引っ張ったりしませんし、どんなことでも受け入れて応援してくれます。
それは幸せな人は、自分自身を100%受け入れているからで、人は自分にしていることしか相手しないからです。
だから否定してくるその人は、自分の事を否定しているんです。
そんな人達の心の奥底には「やりたいこと」が隠れているんですね。
でも、それを目指さない為にいろいろな理由で「正当化」しています。
「お金がない」「時間がない」「学歴がない」「地方だから」「主婦だから」「家族がいるから」「今の仕事があるから」・・・・
それはその人が自分の心の奥に目を向けないために、「だからできないよね〜」って理由を作り出すために自らが現実化していることです。
ただ、現実的な障害であるのは間違いないんですね。
なのでそれを「借金してでも」とか「寝なくても」とか「もう一度大学に行ってでも」とか「家族を捨ててでも」なんて言う気はありません。
それをする人はさっき書いた「強い人」ですから。
ドロボウになるかの違いは、その理由で正当化してるか「じゃあ、どうするか」を考えたり調べたり聞いたりするかの違いだけです。
ワンピースの作者の尾田栄一郎さんが「好きなことを仕事にしたほうが楽しい」みたいな事を言われた時にネットでは賛否両論だったそうです。
否定する人の理由の一つは、今書いたことです。
一生懸命、自分にはダメな理由になる現実を引き寄せてまで作り上げた「できないのが当たり前」っていう世界を、実は世界はそんな事はないんだって言われちゃ困るんです。
そして、尾田栄一郎さんのような方の発言なら「あの人は天才だから」「持って生まれた才能が違うから」って「別の世界のお話」って事で「逃げ道」もあったのですが〜
それが身近な友人や同僚が、もしかすると自分よりも「下」に見ていた相手が「好きなことを仕事にする」なんて・・・・・
できない事が正当化できなくなりますよね^^
だから全力で否定します。
でも、その否定は自分を「言い聞かせてる」んですけどね^^
多くの好きなことを仕事にできないと思ってる人の勘違いの一つは、この尾田栄一郎さんみたいになることが「好きなことを仕事にする」って状態だと思ってるんですね。
これはその人の「役割」です。
例えば、尾田栄一郎さんが僕の名前で代わりに漫画を書いてくれたとします。
きっと大ヒットするでしょうね〜
大金も名誉も地位も手に入るでしょうね。
でも、僕は楽しくないんです。
だって、僕は好きなことをしていないですもの。
世界の大富豪のビル・ゲイツさんが「日本でただひとりの信頼できる友人」って言ってる人がいます。
それは財界の要人でもスポーツのスーパースターでもミリオンセラーの歌手でもなく、マイクロソフト日本支社の清掃員のおばあさんです。
このおばあさんは、「人に喜んでもらいた」「人が喜んでくれるのが好き」ってひたむきにこの仕事をされています。
大金も名誉も地位もビル・ゲイツとでは桁違いに違います。
でも、自分のやりたいこと好きなこと自分らしさを持って生きているって事では「同じ」なんですね。
だから、「友人」と称しているんです。
もちろん、お金はなければいけません。
それが無いと生きていけません。少なくなると不安でやりたいことなんて考えれません。
勘違いしているのは「お金があるから好きなことができる」のではなくて「好きなことを見つけたからお金がてにはいる」のです。
ただ、その金額はその好きなことの内容や役割で違うだけです。
違っても生きていくことにも、楽しむことにも困ることはないんですよ。
財運のエネルギー源は「喜び」「幸せ」「楽しみ」なんです。
「喜び」「幸せ」「楽しみ」のエネルギー源が財運ではないんです。
そして幸せな人ほど「失敗」の意味を知ってます。
失敗は「終わり」ではなくて夢への「プロセス」だって。
そして本当の失敗は「何もしない事」だって。
何かをしようとしている時点で、もう成功に向かってることを知ってます。
だから、幸せな人は自分でやりたいことをやろうとする人を応援します。
多くの人は何度も何度も失敗した後に成功した人を知っています。
それなのに、「失敗」の可能性があるからやめろと言うのでしょうか?
自分が失敗する可能性を考えて動けないんでしょうか?
多くの人はこう思ってるんですね。
「6が出たら成功、それ以外は失敗のサイコロ」だと。
何度も何度もサイコロを振って、時には1が出たり4が出たりそれでもめげず振ってたら6が出た・・・・
それが何度も何度も失敗した後に成功した人だと。
でも、それは大変です。もしかしたら永遠に6が出ないかもしれないのです。
6面のサイコロならよいですが、何百面もあるサイコロで200が出なければだったら・・・
でもこれは違うんですよ。
「振ってるうちに6がでた」のではなくて「振って出た目の合計が6になった」、その時が成功なんです。
例え出た目の数字が1だとしても、それは足していけば必ず100にも200にもなります。
でも振らなければ・・・ゼロは無限にゼロです。
だから多くの先人達が、
「失敗は成功の母」・トーマス・アルバ・エジソン
「わたしは、決して失望などしない。なぜなら、どんな失敗も、新たな一歩となるからだ」・トーマス・アルバ・エジソン
「チャレンジして失敗を恐れるよりも、何もしないことを恐れろ」・本田宗一郎
「何事かを試みて失敗する者と、何事も試みないで失敗する者との間には、計り知れない相違がある」・ロイド・ジョーンズ
「失敗しないことをいつも最優先に考えて行動していくと、無意識のうちに徐々に失敗していくともいえる」・佐々木直彦
「やる気をすっかりなくさない限り、失敗はあり得ない」
エルバード・ハワード
昔、ある方に「成功の反対語は失敗ではない何もしない事。成功も失敗も行動した結果だから同じこと」だと教わりました。
多くの人は失敗したらマイナスになると思ってるんですが、サイコロを振った時点で必ずプラスなんですよ。
そうそう「カニバケツ」ってなに?って思った人がいますよね。
バケツにたくさん生きたカニを入れておくと、バケツから出ようとしたカニを別のカニが引きずり降ろすから蓋をしておかなくてもカニは出ないってことです。
もしも、否定してくる人がいたら(特に身近な人)、自分が前に進む姿をそして楽しく生きていく姿を見せることがその人の為でもあります。
その人がそれを見て目を背けるか何かに気がつくはその人次第ですけどね。
それではこれで終わります。
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