鳥取県米子市で占いとカウンセリング、レイキヒーリングをして、人生を変えるお手伝いをしています。ふじ原ツトムです。
僕の所に恋愛であれ同僚であれ友人であれ、「人間関係」の悩みで来る人の理由って8割ぐらいは同じ理由なんですね。
これが、僕がよくこのブログでお話するパーソナル心理学での分類の「フィックス」と「フレックス」の違いから来ていることなんです。
フィックス:論理思考、目的志向型、本音軸。
フレックス:感情思考、状況対応型、建前軸。
論理思考と感情思考は主に物事の決定権をどちらが持ってるかの違いです。
目的志向型と状況対応型は主には、今起こってることの結論や目的が何かが重要なのか、今起こっていることそのものが重要と考えるのかの違い。
本音軸と建前軸は、喋ってる事は言葉そのものの意味なのか「こう言えばわかるでしょ」って言う意味で喋ってるかの違いで、喋り方と聞き方はイコールですから「聞き方」でもあります。
これ組み合わせなどの関係から、男性は75%ぐらいがフィックス傾向で女性は75%ぐらいがフレックス傾向なんですね。
これがよく言う、「男子脳、女性脳」的な言い方のお話なんです。
でも言い換えれば、男性だけどフレックス傾向が強い人、女性でもフィックス傾向が強い人もいるわけです。
とは言え多くの場合は男性フィックス、女性フレックスなわけですよ。
そうするとね。
このフィックスとフレックスの違いが人間関係の摩擦の一番多い原因って事は、言い換えれば男女のケンカの原因の多くもこの違いから来るって事になりますよね。
その中でも大きな食い違いになりやすいお話をしましょう。
ちょっと大げさにこの2つの違いを例え話にしますね。
AさんとBさんというカップルがいます。
Aさん男性、Bさん女性です。
ある時・・・
Bさんが共通の友人でAさんの同僚のCさんのフェイスブックを見ていたら、Aさんが駅前を女性と歩いてる写真が・・・
しかもその日は「仕事で会えない」と言われた日です。
仕事のはずなのに私服で駅前を見知らぬ女性と歩いている・・・・・・・そんな写真が・・・
それを見たBさんは怒ってAさんに連絡します。
Bさん「◯◯日は仕事だって言ったけど、なに他の女と遊んでるの!!」
Aさん「え?◯◯日?・・・なんの事?仕事だったよ」
Bさん「Cさんのフェスブックに知らない女と歩いてる写真が載ってるけど!」
Aさん「あっ!その日は社長が急に私服で駅前で研修するって言い出して、『おまえらカップル役で歩け』って、ほらうちの会社の社長って変わってるの知ってるだろう。それをふざけてCが載せたんだよ」
Bさん「は〜信じられない」
Aさん「だったら、Cに聞いてみろよ」
Cさん「え?ごめんごめん。変な誤解させちゃった。Aの言うとおりだよ。その写真と別のアングルのでオレや他の社員も写ってるのや研修してるのがあるから送るよ。」
Aさん「な、わかったろ」
Bさん「・・・・・・・」
Aさん「なに怒ってるの?説明したじゃん」
Bさん「・・・・・・・。前にもそんな写真があったでしょ!」
Aさん「は??それとこれは関係無いじゃん。それに浮気じゃないってわかっただろう!」
Bさん「・・・・・・」
Aさん「なに怒ってんの?ちゃんと説明しただろ!!」
Bさん「・・・・・・」
Aさん「いい加減にしろよ!他に何を説明するんだよ!!!」
Bさん「・・・・・・・・・・・・・・・」
はい^^
これ文章で読むとたぶんフレックスの女性でも、「いやそこまでは・・・」って思うかもしれないですね〜
それとおそらくは多くのフィックスの人が読んで思っていることと論点が違う気もします^^
これフィックスの人からはBさん怒ってる理由がさっぱりわからないんですね。
フィックスからしてみたら、きちんと説明して女性と遊んでいたわけじゃないことを証明したんです。
だから怒られる理由がないんですね。
それだなのに怒り続けるBさんを見て怒ってるんです。
では、フレックスのBさんはなぜ怒り続けるんでしょうか?
それは「浮気してるかと思って腹が立った」からです^^
いま、これを読んでいるフィックスの人の頭に一斉に「?????」って浮かびましたね(笑)
「浮気じゃない」って証明したのになぜその事で怒り続ける??
こうなるとフィックスの人は、Bさんが「説明を理解できてない」のだと思い始めるんですが〜
じつはBさんは理解していますし浮気じゃないともわかってます。
尚更、フィックスの人の頭の中には「?」が増えましたね^^
最初の方に論理思考と感情思考の説明で「決定権をどちらが持ってるか」だって書きました。
フレックスの人は感情思考の方に決定権があるんですよ。
だから、「浮気したと思って腹が立った」って言う感情が決めているんです。
フレックスの人が論理思考をしていないわけでは無いんですが、この決定権が感情思考の方にあるから「理解」をしていても怒るんです。
これ逆にBさんが女性でも15%いるフィックス傾向の人だと、最初は誤解で怒ってましたが説明されたら怒りは収まります。
理解はしているわけですから、いくら説明しても無駄なんですね。
むしろ無駄というよりもマイナスにしか働きません。
理解はしているんですからその上に説明される事で余計にイラッとされるし、「言いくるめられた」的な印象を持たれちゃいます。
誤解を解く為に説明したら、あとはほとぼりが冷めるのを待つ方が賢明です。
「感情」に決定権があるんですから、感情が冷めれば怒ることは無くなります。
「女性が怒り出したら、とにかく誤っておくのが一番」なんて言うのはこれが理由。
ところが、フレックスの人は状況対応型です。
「いまの状況」が重要なんです。だから、結論よりもいま「腹が立った」っていう方が重要なんですね。
それに比べてフィックスは目的志向型ですから、いま「腹が立っていても結論がどうか」の方が重要なんです。
なので、フィックスはこのお話に「結論」を出さないと気がすまないんですよ。
Aさんの結論は「浮気は誤解」だって事でしょ。
だから、その結論にならないと怒り出すわけですよ。
するとBさんはその結論はわかってるのにその事で怒り出すから、それに対して怒り始めて・・・・
こうやって大げんかに発展するんですね。
そして女性は「私の気持ちをわかってくれない」ってなるわけですよ。
ちなみに、Aさんがもし15%のフレックス傾向の男性だったら〜
誤解を説明はするでしょうが、それでもBさんが怒っていたら「ごめんね」って謝ります。
状況対応型ですから、結論を出すよりも「いまBさんが怒ってる事」が重要ですからね。
なので、15%のフレックス傾向の男性は「優しい」とモテるんです。
女性からみたら「私の気持ちをわかってくれる」と思うわけですね。
でも、この15%のフレックス傾向の男性って超浮気者なんですけどね〜〜^^;
目の前に口説ける女性がいたら口説きます。だって、彼女にバレるとか悲しませるって結果よりも「いま」が重要なんですから(笑)
そして気持ちをわかっているわけじゃなくて、「その場」に対応しただけなんですね。
状況対応型ですから(笑)
そうそう、これを読んでるフレックス傾向が強い女性はこの例え話を「Aさんが普段から疑われるような事をするのが悪い」とか感じてたりって、フィックスとはぜんぜん違う論点で感じてたりするんですけどね〜
これも、フィックスは本音軸ですから、「この例え話の文章」だけから考えます。
フレックスは建前軸ですから、「この例え話の文章」から察せれる背景まで考えます。
なので論点が違っちゃうんですよ。
これは「どちらが悪いとか正しい」では無いですからね〜お互いがその性質を理解しあってるしかないんですが・・・
それでもフィックスとフレックスはなかなか難しいのです。
それではこれで終わります。
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