part1からの続きです。
前回もお話したように、この約束を守らないってのがその人の「人として」の部分でダメな人の話ではないです。
あくまでも素質の違いによっての誤解の話です。
これと同じような理由で起こる話を書いた「ドタキャンする人」って話では、素質の違いで「ドタキャン」の認識が違うって書きました。
それと同じなんですね。
これが起こる理由は、フィックスとフレックスの違いにより起こります。
少し前のブログで書きましたが、12×12の組み合わせでだいたいのその人の行動は把握出来ます。
その組み合わせいよってフィックスとフレックスの「強さ」も変わるんです。
ではなにが違うかと言うとですね。
本音軸と建前軸、目的志向型と状況対応型の違いで起こるんですね。
フィックスは全てが本音軸で目的志向型です。フレックスは建前軸で状況対応型です。
実はこれ、多くの場合の人間関係のトラブルってこの違いから来てるんで、僕の所に人間関係の相談に来られる人もこの話をすると納得される人が多いのです。
本音軸と建前軸ではコミニュケーションのしかたが異なります。
目的志向型と状況対応型では行動の仕方が違います。
約束ってコミニュケーションと行動がセットになってますよね。だからそれが影響しちゃうんです。
この2つの違いって過去にも何度かブログで書いてるんですが文字での説明が難しいです・・
例えば、「今度ご飯食べに行きましょう」とか「今度、遊びに行きますね」って会話ってありがちでしょ。
これ「社交辞令」の時もあるんですが、フィックスは約束と捉えること事が多いのですが、フレックスは約束した気は無いんですね。
本音軸は自分が喋るときは「言葉そのもの」の意味しかないんです。
それに対して建前軸は、「言葉そのもの」よりも「こう言えばあとは察せれるでしょ」って喋ってます。
つまり「今度ご飯食べに行きましょう」って文章そのものが全ての言いたいことではないんですよ。
するとですな〜「今度」は「そんな機会があれば」であって「ご飯食べに」は「ご飯かなにか」で有って、「行きましょ」も「行けたらね」なんです。
とろろが、本音軸は「今度」だから「次回会うとき」であって「ご飯食べに」ですから「食事」であって、「行きましょ」ですから「一緒に行く約束」なんですよ。
すると本当はこうなります。
建前軸の人に本音軸の人の言いたいことが伝わるには「次回会う時に食事を一緒にしましょう」
本音軸の人に建前軸の人の言いたいことが伝わるには「そんな機会があれば、ご飯かなにかに行けたらね」
全く違うでしょ〜(笑)
そしてこれに目的志向型と状況対応型の違いが加わります。
目的志向型に人は目的を決めてから行動しようとします。
そしてその決めた目的を果たすことを基準に行動をします。
状況対応型の人は目的は決めますが、その場その場でその時に起こった状況で判断して目的を変更します。
状況対応型の人は今はそうでも、それはその時になってみないとわからないのですよ。
だから、「今度ご飯食べに行きましょう」は「それはその時になってみないとわからないよ」って意味が含まれてて、状況対応型は建前軸ですから「今度ご飯食べに行きましょう」って言えばそれは察せれるでしょって思ってるんです(厳密には無意識にやってますから思ってるわけでは無いですが)
これ社交辞令とは全く違います。
この違いって生年月日がわからなくても相手の行動ですぐにわかるんですよ。
僕のところにセッションを予約される人で「今日、空いてませんか」って言われる人は殆どがフレックス(状況対応型、建前軸)です。
たまに、フィックス(目的志向型、本音軸)の人の時も有るんですが、断るとどちらかわかります。
「ごめんなさい。今日は空いてないんです」
フレックス「また、連絡します」
フィックス「いつが空いていますか?」
フレックスはまた来たいと思った時に連絡しようとして、フィックスは目的を決めるためにいつが空いてるかを聞いてきます。
なので、フレックスの人って無計画になりやすいんですよ。
僕の所に「今度行きます」「セッションに行きたいんです」って言いながら来ない人は100%フレックスですから(笑)
これ、「今度ご飯食べに」ぐらいならよいんですがね〜
こんな場合もあります。
例えば、「これをしてくれたら、今度行きますね」とか「これが出来たら、予約しようと思います」
要するに「条件」が付いてるんですよ。
フィックスはそのままです。
条件をクリアーしてあげたら(出来たら)来てくれると「約束した」と思います。
ところがフレックスは、条件をクリアーしてくれたら(出来たら)その時の状況で行くか行かないかを決めるって事なんで、条件がクリアーされても行くとは限らないんですね。
言った側がフィックスで聞いた側がフレックスだとなんの問題も無いんですよ。フィックスは当然、約束したつもりですから条件がクリアーされたら行きますからね。
問題は逆の時です。
この誤解はいろいろな場面で起こります。
僕はフィックスなんですが、うちの母親はフレックスでした。
すると子供の頃に・・・
僕:「これ買って〜」
母:「来月になったらな」
僕:「ここに連れて行って」
母:「仕事が暇になったらな」
もうおわかりですよね〜僕はどちらも「来月になったら」「暇になったら」って約束したと思ってるんです。
でも母は「来月」「暇」になってからその時の状況で決めるんです。
すると、来月になっても買ってくれなかったり、暇になっても連れて行ってくれなかったりするんですよ。僕は子供の頃に何度も母を「嘘つき」だと思っていましたら・・・
泣きながら「嘘つき」って怒ったこともあります。でも母は嘘をついたつもりはないんですね。
こう書くとこんなふうにいう人がいますよね。
「それは、お母さんがその場を誤魔化すために言ったことだ」って。
そういう側面も無くは無いと思いますが、そもそも本音軸(フィックス)はそんな言い方はしませんから〜
そのままの意味でしゃべりますから、「来月になって買えたら買ってやる」「暇になって時間ができたら連れたいってやる」って言います^^;
ちょっとした言葉の違いなんですよ。でも素質が違うと言ってる意味も聞き方も大きく違うんです。
商売をしてるとわかりますが、「これをしてくれたら、今度行きますね」なんて言われると期待して計算に入れてしまうんですよ。
それなのに「条件をクリアーしてるのに来ない!」って腹を立てる事になります。
フィックスには約束を破ったようにしか感じれませんからね〜
フレックスにしてみれば約束してないつもりですから、腹を立てられてることすら気が付きません。
いろいろな場面で知ってると、必要のないストレスを減らすことが出来ます。
フィックスの人は自分には約束にしか聞こえなくても、素質の違いで相手は約束のつもりでない事があるって事です。
フレックスの人は自分は約束をしたつもりでないのに、素質の違いで相手は約束をしたと思っている場合があって、その行動をしないと怒ってる可能性があるってことです。
もしも、人間関係で上手くいかなかったり悩んでいたらセッションを受けてみてください。生年月日さえわかればその理由はハッキリとでますから〜
今回のシリーズは終わりです。
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