鳥取県米子市で占い、カウンセリング、ヒーリングをしています。
夫婦でセラピストをしていますので、嫁さんと読んだ人の人生が楽しくなるよう話を書いていきたいと思います。
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「幸せの法則」はなぜ幸せになれない?
JUGEMテーマ:人生論
  たぶん、
僕のブログを読んでくれているような酔狂な人は、
「幸せの法則」とか「成功の法則」みたいな本とかセミナーとかの一つや2つは読んだり見たりしておられますよね〜

そこで質問です。
いまとっても「幸せ」って以外の人、なぜ僕のブログを読んでいるんですか?(笑)

僕のブログの内容の大半も大きな意味では「幸せの〜」とか「成功の〜」的な内容じゃないですか〜

僕よりも著名で有名で各地でセミナーや公演をして本も売れまくってる人達の本を読めばいいのに(笑)

いや、と言うか〜もうすでにそんな本とかは読んでいますよね〜
では僕のブログは必要ないのでは??


僕のブログを読んでいると言う事は、「それら」では「幸せ」にも「成功」にもならなかったって事ですよね〜


僕も昔、いろいろなセミナーや自己啓発に行きまくりました。
本嫌いの僕が頑張って本を読みました。

そこには「なるほど〜」と思わせる事が満載だったんです。

ですが、読んだり見たあとは「そうか〜こうだったんだ〜」「こう考えればよかったんだ〜」「こうすればよかったんだ〜」と・・・・

でもしばらく経つと・・・・「何も変わらない」・・・・
いや、むしろ「これが答え」ってのを見つけてるのに変わらないって事に「焦り」や「失望」が〜


もちろんここで付け加えときますが、僕のところにセッションやらで来られた人で1ヶ月ぐらいで「変わらないんです」って言ってこられる人がいますが〜
小さな事なら変わるかもしれませんが、「幸せ〜」みたいな人生そのものを変化させるような事が1ヶ月や2ヶ月で起こりませんからね。

今まで何十年もかけて「その方向」に向いていいた人生を軌道修正するんですから、それなりの時間は必要ですよ。


ただ、上の話です。
だいたい、こんな場合は何年かかろうが変わりそうな気がしないんですよ。


実はこれは僕が今の仕事をする事になる「原点」でもあるんです。


かなり昔の事ですが、「幸せの〜」とか「成功の〜」みたいな本やセミナーを見まくっていました。
その時にすごく気に入っていた人がいたんです。

この人は実際に「大成功」をしていてテレビの「お金持ち番組」にも出たりしていました。
この人の話や本が好きだったのは、すごくわかりやすく論理的で内容も面白かったのです。

この人自身もかなり勉強されてるようで「心理学」や「経済学」、「スピリチュアル」や「物理学」などいろいろな観点から「幸せ」や「成功」への「方法」を言われていたんですね。


今でもこの人から学んだことはやくにたっているんです。


なのですが〜〜

やっぱり一番最初に書いた状態から向け出せなかったんですよ。

「何がたりないのだろう??」

「答え」はあってるんですよ。でも何故か途中の「方程式」が上手くいかない・・・・

本やセミナーを見ても、なかなかうまくいかない人ってそうなんじゃないですか?


「答え」はそこで語られてる事で間違いないんです。

じゃ〜なぜその答えに出来ない??

この人はどちらかと言うと「事業を成功させる」的な方の人だったんです。
その当時の僕も「お金持ち」=「成功」=「幸せ」だと思っていましたから〜

それが「イコール」で無い事は前3回の日記に書いていますね。

そして僕がこの人の話が好きだった理由が「出来ない人」の事を理解して、なんとか「出来るように」しようといろいろな方法を使っているのだと思っていたからなんです。

ところが〜ある時にこの人の「対談」を聞いいたのですね。

そこでこんな事を言われました。

「動けない人って、今やってる仕事の『仕組み』を理解してないんだよね〜その『仕組』がこれだけ動けばこれだけの収入になるって完全に理解してないから動けないんだよ」

「だってそうでしょ〜仮に僕が月に100万円払うから毎日、100件のテレアポ(電話での勧誘)をしてくれって、それにはノルマも成果も関係ないから、とにかく毎日100件電話してくれればよいって条件なら誰でもやるでしょ〜それは『動けば』確実に貰えるのを理解してるからでしょ〜」

う〜〜〜僕はやりません(笑)
一度だけ営業の仕事をしたことがあるんですが、その時に名簿を渡され一日中、部屋の中でテレアポをしたことがあるんですよ。
その時は100件どころか2〜30件ですよ〜しかもやったのは2日だけ(笑)
それでも「血を吐きそうでしたから」(笑)

もちろんこういうのは、ぜんぜん平気で「100万もくれるなら喜んで」って人もいるでしょう。
でも僕の周りの人にも聞いて見ましたが、多くの人は「100万は魅力だけど・・・・」

この人の考えでは「結果がはっきりしてるなら誰だってやる」って事なんですよ。


僕はこの時にやっとわかったんです。
「どこに引っかかってたか」「答えがわかってるのに方程式がなぜ解けないか」

そう、多くの「成功の〜」「幸せの〜」って話は「答えは」間違いなく正解です。そして考え方も間違いなく正解です。

でも「具体的にどうするか」は書いてないんですよ。

もっと具体的に言えば「100万円もらえるテレアポ」を出来ない人はどうやったら出来るかが具体的に説明されてないんですよ。

それは「頑張れ」と(笑)

「やれない」んじゃない「やらないんだ」と・・・・

いいえ違います。「やれない」のです!
そう言うとすぐにこんな比喩を出してきます。

「自分の子供を誘拐されて、それをしろと要求されたら出来るでしょ」

確かに出来ますよね〜

でもあなたは人生をそんな「極限状態」で生きたいんですか?
そもそもそんな極限状態にならないし・・・・

それにそんな極限の精神状態が基準な「方法」なんてすでに破綻していますね。
だってその理屈で言えば、子供が誘拐されたら「プロ野球選手」にでも「Jリーガー」にでもなれるって事になりますよね〜

逆に言えばそんな極限状態でないと「出来ない事」って証明しているようなものですよ。


先日もこんなのをネットで見ました。
「考えすぎる人は幸せにならない」と、これは某有名ファッション雑誌にコラムを書いている人の記事でした。だからきっとそれなりに有名なんでしょう(僕は知りませんが)

「考えて答えが出ることならよいが、考えても答えがでない事もいっぱいある。それを考え続けるのはよくない。それを考え続けると幸せにはなれない。だから考えるのやめなければならない。」

まあ、簡単に言うとこんな内容でした。

僕も延々と考えるタイプですからね〜
「見せてもらおうか、『考えるのをやめる』とやらの方法を」〜と思い(笑)

読んでいくと〜考えても答えが出ないと思ったら〜〜〜

「パッと止めて他の事を考える」のだそうです。

「出来るか〜!」「それが出来ないから悩んでるんだろう!!」とツッコミが入れたくなりますね。

悩んで「考え込んでる」時って何をしていてもその事が頭から離れないんですよね。
仮に他の事で考えを紛らわしてもすぐにまたその事が頭に浮かぶ、
そしてなにより辛いのは少しでも逃れようと眠ろうとすると余計にその事が頭を巡り・・・やっと眠れても朝、目覚めた瞬間にその事が頭に浮かんで現実に引き戻される・・・・

そんな経験をしたことがないのですかね〜

きっとこの人は出来るんでしょう。
僕のパーソナル心理学でも確かにそんなタイプはいますからね〜

でも大半の人は「考え」るのを止めるのはかななり難しいのです。なにせそこには「スイッチ」がありません。

最近、ネットのコラムで出ていましたね〜
「なりたい自分を夢ではなく現実に変える方法」

「願えば思いは叶うからイメージトレーニングをしろと、しかし多くの人はそこでいくらイメージを浮かべても『潜在意識』で『やっぱり無理』って考えるからイメトレは全部ダメになると〜
さらに「悪い方」に考えたらそれがイメトレになって本当に悪い方に・・・」

確かにそれも本当ですよ。人は自分がイメージしたようになります。それが「良い」「悪い」は関係なくね〜

で〜これの解決方法が〜〜
「『出来る友人』を観察してそれに自分を置き換える」のだそうです・・・・・・

え〜〜っとまずは「出来る友人」を見つけて来ないと行けませんね〜(笑)

お金持ちになりたいのならまずは「お金持ちの友人」を作らないと〜
それにはお金持ちが集まる「会員制」のクラブに入って〜問題はそれに入るためにお金をどうするかですね(笑)


いやいやこれも本当なんですよ。人は「環境」によって変化します。
でもそれは周りの多くの人がそうで、その環境にある程度長い間いればですよ。

このコラムに書いてあるように、ちょっと観察してそれを自分に置き換えてイメージする程度ではできません。
それでは最初に書いてあったように「そうイメージ」しても「潜在意識」が「彼みたいにはできないよ〜」って否定したら一発で終わりです。

なにせこれも「考えを止める」のと同じで、スイッチがあるわけではなく潜在意識はコントロールできませんからね〜


なんだかこう書いてると、もう幸せになるのも成功するのも絶望的な感じになりますね(笑)


この話は僕の今の仕事である「カウンセラー」「占い師」「ヒーラー」の原点だって書きましたよね。

僕はこう考えてるんですよ。

世の中の「成功の〜」「幸せの〜」ってお話をしている人たちは、この僕達にはどうにも出来ない部分を「ナチュラル」にやってしまってるんだとね〜

「ナチュラル」に、ようするに自然に当たり前のように出来るんですよ。

例えるならこんな話です。

100メートルを速く走る方法は100メートルの選手に聞けばわかります。
ボルトに聞けばよいんですよ〜そうすればボルトほどではなくても速くはなります。

それが「成功の〜」「幸せの〜」って本なんかで語ってる「答え」であり「考え方」なんです。

ところが、多くの人は「歩けない」のです。
生まれつき障害で歩けない人が科学技術の進歩で30歳になって「治った」としましょう。

生まれて一度もあるいた事のないこの人の夢は「100メートル競争に出る事」。

そこで足が治ったら、ボルトに「走り方」を習いに行くのですね。
ボルトは一生懸命に速く走る方法やコツを教えます。

でもどうしても出来ないのですよ。そこでこの人はボルトに聞くわけです。
「どうやって歩くのですか?」

するとボルトは「そんなの簡単さ〜まずは立つんだ、そして後ははどちらかの足を前に出して、今度は反対の足を〜それを交互にやるだけさ〜それで速く走る方法なんだが・・・・・」

(笑)(笑)(笑)

自然にできていることって説明できないんですよね〜

だからその部分がすっぽり抜けてるんです。
だからその手の本やセミナーの後に「具体的に」どうしてよいかわからないんです。

僕はたまたまちょっとだけ「歩けた」のですよ。ほんのちょっとだけだったから「自然に歩ける人」「歩けない人」両方の事がわかったんです。
それにある人に言わせると、僕の才能の一つは「人が言葉に出来ないこと」を「言葉」にしちゃう事なんだそうです。

でも最近はそれを「気づいた」でしょうね〜
「具体的」な事が書いてあったりもするんですよ。

この前、読んだ有名な大成功の人はこう書いてました。
「幸せな人は顔のツヤが良いんだ。だから『オイルとかクリーム』とかを顔に塗ればよいんだよ」

なんて具体的で誰でも出来ることなんでしょう(笑)

ん??

実際の肌じゃなくてもとりあえずはクリームとかでよいんでしょ〜
女性はたいがいお化粧してますから「地肌」は別としてツヤはいいような・・・

確かに「形から」入るってのも方法の一つなんですよ。

でもね〜いくらプロと全く同じゴルフの道具とウエアーを揃えても「練習」しなくて上手くはならないですよね。これは「同じ練習をするなら」って話です。

じゃ〜「練習」をするには〜
はい、上に戻ってください(笑)

僕の占いでも「改善策」ってのを出します。これも「置くだけ」とか「貼るだけ」「持つだけ」がほとんどです。「オイルを塗る」のとちょっと似てますよね〜
でもそれをしたからってよくはなるとは限りません。

僕のセッションに来られた人はわかると思います。占って改善策を出すのは「30分」ほどで〜
それまで2〜3時間、話しをしてます。

この話の部分がないと改善策は効果が薄いんです。だってこの部分が「歩き方」の部分なんですから〜

え?「歩き方」の部分が聞きたい?

僕の日記を読み返してみてください。ヒントはいっぱい書いてありますよ(笑)
この日記はそのうち「本」にしてまとめようと思ってますからそれを買うかですね。

その前に誰か本を出すのに協力を〜〜僕は編集ができません(涙)

それかセッションに来てくださいね(笑)


それではまた〜


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| 04:26 | 人生を楽しくするには | comments(0) | trackbacks(0) |
お金が人を幸せにしない理由 part3
JUGEMテーマ:人生論
  part2からすっかり間があいてしまいました・・・・

はやくpart3を書けとの声が(笑)

さて、なんだか前置きに書き始めた事がすっかり長くなり・・・
part2にいたってはもともと書く予定がなかったのに〜「この路線」で書いて欲しいという人もいて〜

とは言え、本来の題名どうりの話を進めますが〜
今の路線が読みたい人もおられるのでそのうち「番外編」で書きますね。


「お金が人を幸せにしない理由」

長くなったので話を整理しましょう。

マズローと言う心理学者の話では人間には「欲求」の段階があります。
これは下の欲求が埋まってないと上の欲求は出てきません。

逆に言えば下の欲求が埋まれば上の欲求は自動的に出てきます(ある程度の個人差はありますよ)

そこで、「お金が人を幸せにしない理由」
繰り返しになりますが、こんな言い方をすると必ず「お金が全てではない」「お金なんて無くても愛があれば」「お金の事ばかり言っているから幸せになれないんだ」

なんて言ってくるセラピストや占い師がいます。
確かに最終的にお金では「幸せ」は掴めません。それが今回のお話です。

ですがマズローの言う所の「基本欲求」をクリアーしてない状態ではそうではないのです。

この日本で基本欲求をクリアーするのはほとんどの場合は「収入」が必要です。

それが不安定では基本欲求も不安定になります。そうなると欲求はそれを安定させる事をしようとします。それが簡単に言えば「お金」なんです。

なのでこの基本欲求が不安定な状態で、さらに上の「自己欲求」「自己実現」「社会貢献」は本来は出来ないのです。

「お金が人を幸せにしない」と言ってるのはこの「自己欲求」から上の話なんです。

「お金じゃない愛だ」とか言ってる人にその台詞をアフガニスタンやソマリアの難民の子供に言えるのかを聞いてみたいものです。

そしてそんな子供達に「将来の夢」を聞いても、「温かいご飯が食べれる事」なんて切ない答えしか返って来ません。彼等は「生存」って言う基本欲求を脅かされてるのですからね。

現代の日本ではここまで出ないにしても、part1、part2で書いたように高い貧困率で基本欲求が不安定になってきている人が多いのです。

ただ、この基本欲求はかなりの部分で「個人差」があります。
それは「考え方」の部分やもって生まれた「素質」でも「差」がでます。

例えば僕のパーソナル心理学でいくと「ホープ」が強い人は「ケア」の強い人よりも「不安定」な状況でもクリアーしてしまいます(ホープとケアの話は僕の日記「ホープとケア」を読んでみてください)

あとは「周り」の環境ですね。「生まれた環境」って言い換えればよいのかもしれませんね。
上で書いた難民の子供がその極端な例です。
彼等に基本欲求をクリアーするのはとても難しいのです。

日本で言えば「両親」とか「親戚」が影響しますね。

例えば働いていてそれが不安定になったり、会社を辞めたりしたときや生活費が足らなくなったときです。確かに本来は「難民」の人達とは違うのですから「何をしてでも」生活はしていけますよ。

ただ、そうなった時の「不安定」ぐあいは環境でかなり変わります。
こう言うと「両親に頼る気はないから」「うちの両親は助けてなんかくれない」「両親もお金はないから」って言う人がいます。本当にそうな人もいなくはないですが・・・・
人間の無意識ってやつはちゃっかりしてるんです。「頼る気はない」って言っても無意識はしっかり計算に入れています。「助けてくれない」って言っても我が子が「餓死」いかけてたらたいがいの親は助けます(それも無意識は計算に入れてます)

「頼る気はない」「助ける気はない」って精神論と物理的に「助けれない」そもそも「いない」って言うのは全く違う次元の話ですからね〜


また、どんどん本題から離れていきますね〜(笑)

マズローの話に戻りましょう。
基本欲求をクリアーしたら「自己欲求」「自己実現」です(間に「帰属」ってのがあるのは知ってますからね。長くなるから省いてるんで突っ込まないでください)

これも確かにクリアーするのに「お金」は重要な要素になりますよね。

でもほんとうの問題は多くの人は「自己欲求」だと思ってる欲求は実は偽物だって事なんですよ。
そもそもこの「欲求」ってやつは「無意識」とか「潜在意識」のなかにあります。表現的には「心」の方がわかりやすいかもしれませんね。

ところがですよこの「心」ってやつは「価値観」ってのを持ってないんです(この辺の事は僕の日記の「夢を忘れた古い地球人」を読んでみてください)

価値観って言うのは、実は「基本欲求」をクリアーするのに必要な事なんですね。
だってそうでしょ〜安定して生活をしていく事が「基本欲求」のクリアーならそこには「お金」って価値観が無いと困ります。

仕事でお金をもらってお金を払って食べ物や住む所を手に入れるのですからね。
そこには明確な「価値観」が必要になってくるんです。

でも考えてみてください。基本欲求は「安定して生存していく事」を求めてるんです。
それをクリアーするために価値観で物事の判断が必要なんです。

あれ?でもこうすると「矛盾」が生まれますよね〜
「安定して生存していく事」を求めてる。それだけなら「お金持ち」「富裕層」になる必要はないんですよ。
じゃあ、「お金持ち」「富裕層」はその上の「自己欲求」でお金を稼ぎ高い車に乗り高い家に住み・・・・「価値観」じゃん(笑)
でもこの欲求には「価値観」はないと・・・・??


そこで出てくるのが前回の日記の最後に書いた、「自己欲求」を満たした人は次の「社会貢献」が欲求になるんだって話です。

ところが、二回にわたって書いた話から見ると(続きは番外編で)どうやらこの国の「富裕層」の多くは「社会貢献」って欲求にはいってないようなんですね(もちろん出来ている人はいますよ)

そうすると、その前の「自己欲求」がクリアーできてないって事になりますよね〜

実はそうなんですよ。

基本欲求で必要だった「価値観」の延長線上で「欲求」だと勘違いしてるんです。

基本欲求の時は生きるために「お金」って「価値」が必要だから「お金がほしい」って欲求があるんです。ところが「価値観」に左右されない人の心の深い部分では「欲求」があるからそれを満たす為にお金が必要な時があるんです。

「同じ事」じゃない?って感じます?
これは全く違うんです。

「価値観に左右されなかろうが「欲求」を満たす為には「お金」が必要なんでしょ〜同じでは〜」

表面的にはね。

でもこの心の「欲求」って「気づけば」お金なんてどうにでもなるんですよ。
それが高価なものなら、「気づけば」それを手に入れれる収入が手に入ります。
もちろん高価でなければ今の収入で手に入るでしょう。でもそれには、気づかないといけないんですよ。「心が欲求」してるってね。

「お金があるから欲求が叶う」のではありません。「欲求があるからお金が手に入る」のです。

ただ、多くの人はその「欲求」を価値観に縛られて「勘違いしてる」のです。

これ、今は「物」で説明しましたが「やりたい事」「夢」「好きなことで食っていく」って事も「自己欲求」である以上は同じなんです。

基本欲求をクリアーするには「価値」が必要ですから「好きな事」であるとは限りません。
でも自己欲求は「欲求」が先です。「やりたい事」があるからそれをやり続けれるように「お金」が手に入ってくるんです(収入とは限りませんよ。やり続けれればよいのですから)

それでは「価値観に縛られて勘違い」から抜け出す方法はと言うと・・・・

一番は「お金」で苦労する事なんですよ。

価値観に縛られて勘違いした欲求を叶えようとして「挫折」すると気が付くんですよ(もちろん他で気づく人もいますが)

そうだから、「成功」し続けるとお金は手に入りますが、「気づきにくく」なるんですね〜
「挫折」って言うのは心が「本当の欲求」を気づかすために「仕掛けてくる」事なんですよ。

でもそれを幸か不幸かクリアーし続ける人がいるんですね〜でもそうすると大概は「お金持ち」になります。そうなると「気づく」のは難しくなるんですね。

もしかすると、「社会貢献」って次の欲求に行かない富裕層は「基本欲求」をやり続けてるのかもしれませんね〜(僕の日記の「やり通せと言ってくる人達の理由」に関係してるかもしれません)

それかここでは省いた「帰属」って欲求なのか・・・・
帰属って言うのは簡単に言うと「社会に認められたい」って欲求です。
前回の日記で書いたように「仕事」は全てが平等に必要なんです。でも「お金を稼げる」仕事が価値があってそうでない仕事には価値がないって思ってる人も多くいます。
だから、お金を多く稼ぐほど「社会に認められる」と思ってるのかもしれません。



こんな事を聞いた事がありませんか?「人が人生を変えるには『破産』『大病』『投獄』のどれかを経験する必要がある」って。

「破産」しないほどお金持ちになると心はしょうがないので他の二つを仕掛けて〜
だれか「お金持ち」が投獄されてまうすよね〜「ホリ○モ○」(笑)

そんな心の仕掛けをことごとく突破すると〜僕の日記の「人の命は尽きるとも」を読んでみてください。

ちなみに「挫折」するには「チャレンジ」しないといけないので、「勘違い」であろうと「なにもしない人」は気づけませんよ。


僕は富裕層にも知り合いは多くいます。でも見てると多くの人は裕福で何不自由なく暮らしてはいますが、「本当にやりたい事」「本当に欲しい物」は見つけれてないです。

逆に生きていくのは問題ないレベルで収入はあるけどけっして「富裕層」とは言えないのに、「本当にやりたい事」をやりながら「本当に欲しい物」を手に入れて「楽しく」生きている人も多く知っています。

本当の意味での「自己欲求」を見つけてそれを叶えて行く。

それが出来れば今度は「社会貢献」が欲求になります(自己欲求に価値観がない以上、クリアーしたからってお金持ちとは限らないので出来る事はそれぞれ)

多くの人がそんな「豊かな」行き方が出来るようになれば、前の2回で書いたような変な「富の集中」は解消されるのかもしれません。

これを読んでいる人で、頑張ってるのに挫折したり上手く行かなかったりして辛い思いをしている人、今は思えないかもしれないけどそれだけ「心」が「気づかせよう」としてるんですよ。

力づくで乗り越えて「気づかない人」、最初っから「気づこうともしない人」そんな人の方が多いのに「気づく」為にくれた「ギフト」ですよ。

それではまた〜

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お金が人を幸せにしない理由 part2
JUGEMテーマ:人生論
  この「お金が人を幸せにしない理由」のpart1から少し間が空いてしまいました。

その間にニューヨークのウォール街でデモが・・・
内容は「富の不当な集中」に対する抗議なんです。

ノーベル賞経済学者のジョセフ・スティグリッツは「米国人の1%が国全体の所得の20%を受け取り、富の40%を保有している」と指摘し、アメリカの現状を「1%の1%による1%のための政治」と言ってます。


なんだか、僕が前回の日記で書いた事・・・・・僕の日記のせいではありませんよ(笑)

実はこのデモは日本でも予定されてるんです。

「アラブの春」で起こったようにツイッターやフェイスブックで広まってるようです。


このデモの話の中で、「世界一の経済大国でありながら『貧困大国』に陥っている」って言っています。前回の日記に書きましたよね〜貧困率は日本もあまり変わらないと・・・・


さて、「お金が人を幸せにしない理由」って題名で書き出したのになんか微妙に違う話に・・・・

本題に入りたいのですが〜前回の日記を書いていろいろな意見があったんで〜ちょっと続きを〜
またまた、苦手な人はがんばって読んでください。


僕は何も「富裕層」からお金を全部取り上げろって言ってるんではないんですよ。

「資本主義」「市場主義」の経済なんですから、お金を稼いでる人が贅沢をするのは当たり前だしそれだけ「特権」を持っているのはかまわないんですよ。

それを完全に平等にするなら「社会主義」「共産主義」にしないといけなくなります。


ただ、僕が言いたいのは普通に働いてきた人が「生活が出来なくなってる」って事なんです。

こう言うと「それは資本主義なんだから、『そいつが稼げなかったのが悪い』『自己責任だ』」って言う人がいます。

確かに、贅沢が出来ないのは「自己責任」ですよ。

あと、ちゃんと働いてない「怠け者」が生活が出来ないのもそれは当たり前です。

そうではなくて、どんな仕事であれそれは「必要」な事なんですよ。それを真面目に一生懸命やってきてそれで「生活に困る」「老後は生活できない」これは自己責任なんでしょうか?

それなら「生活に困らない仕事をすればよいんだ」「それが出来ない『負け組み』だから悪いんだ」って言う人がいます。

「2012」って言う映画をみたことがあります?

一昨年に公開された映画です。内容はマヤのカレンダーの「2012年に世界が滅亡する」って話を元に世界が地殻変動で海に沈んでしまうって話です。

みたい人は、多くの津波シーンがありますから今の日本でTVでするのは無理でしょうから〜DVDでみるしか方法はありません。

この映画では生き残る為に「箱舟」を世界中の国が協力して作るんですよ。
でもこれに乗るのは1人「120億円」を払わないといけないんです(笑)

ようは乗れるのは大富豪だけなんですね〜この映画の結末は一隻の箱舟だけが生き残るんです(それでも数万人乗ってます)
そして唯一残ったアフリカ大陸に行くんですね。「人類の誕生の地」と言われるアフリカ大陸で人類の再出発を〜と言いたかったのでしょう。


しか〜し、僕はこの映画を見終わって真っ先に思ったのは「誰が働くの?」って事なんですよ(笑)
だってそうでしょ〜生き残ったのは一人120億円も出せる大富豪ですよ。
何も無くなってしまったんですから、自分たちで家を建て食料を調達してそれを維持していかないといけないんですよね〜でもいるのは大富豪・・・・・だれが働く??

生き残るには、結局は大富豪の中から「負け組み」の仕事をする人が必要になってくるんです。

なにが言いたいかって言うと〜「勝ち組」「負け組み」って言ってるけどどちらもいないと「生活」は出来ないんです。だから「負け組み」は「負け」なんじゃないんですよ。収入って数字が負けてるだけです。この世界に「必要の無い仕事」なんて存在しません。

ではそんな「必要」な仕事を真面目にやってきた人が「生活できない」ってそれはおかしいのですよ。そんな人達はいてくれないと困るんです。それなのにそんな人達の収入や社会保証まで「富裕層」は溜め込んでしまってるんです。

昔は、どんな仕事でも真面目にやっていれば苦しくても「生活」は出来ました。老後もなんとかやっていかれたのです。

でも今は、当たり前のように「賃金」が下がっています。だから働いていても生活が出来ないって事が起こってます。賃金の少なかった人は「年金」も少ないです。だから老後は生活できません。

これも「自己責任」なんですかね?そう言うなら誰もがそんな仕事をやらずに「稼げる」仕事を目指してればよいんですかね?それでは社会は成り立ちません。

阪神タイガースの金本選手が自分の年俸の1億円分を辞退したことがありました。
その理由は球団のスタッフの人達(選手以外の人)の待遇が悪いから、辞退したお金をその人達に回すようにするためです。

金本選手の代わりは誰も出来ません。コーチが出来る人は何人かいるでしょう。トレーナーも何人かいるでしょう。でも掃除のおばちゃんの仕事は誰でも出来ます。だから金本選手より遥かに収入が低いのです。
でも、「いない」と困るのです。


日本は年収の低い人ほど「年金」の受給額が低くなります。こんな国は日本だけなんですよ。
十分に生活できるだけのお金持ちほとど多くの年金をもらえる・・・それは年金で支払った額が多いからって理屈なんですが〜年金は「財テク」ではありません。「福祉」なんですよ。


医療費もそうです。
高額医療費(入院などで)がかかる場合は一定以上の負担はしなくてよくなってます。
低所得者や一般の人が、月に35000円〜20万程度の自己負担に対して年収が何百億円あろうとこれにプラス10万円程度の負担しか増えません。

これ、年金をもらってる世代になると、どんなに財産があろうと年金以外の収入があろうと上の一般の人と同じだけしか払わなくてよいんです。

逆に基礎年金の月に5万円程度しかもらってなくても、24600円+実費を払わないといけません。そしてもしも同一世帯に1人でも「税金」(所得税だけでなく市県民税も)を払ってる人がいたら上の一般扱いです。
ようは、基礎年金しかもらえてなくても、家族の誰か1人でも働いてたら大富豪と同じだけ負担しろって事なんです。


これは介護でもなんでもそうです。


低所得者や中流層が自己負担している割合ほど富裕層はどの分野でも負担してないんです。

「介護に疲れて一家心中」ってたまに新聞とかでみますよね。あれを見て「疲れる」ぐらいなら「施設にでも入れればよいのに」って思う人がいると思います。

ところが、まず施設の「空き」がありません。そして施設に入れるともともと介護は「自宅介護」が基本に考えられているので施設の入所費用なんて介護保険からはほとんどもらえないんです。

そうすると、自己負担が20万円程度になります。もしも年金が少なかったら家族の負担です。
だから施設を利用できない人もいっぱいいるんです。

そうすると自宅で介護(ちなみにこれでも自己負担はありますよ)、介護の為に1人はまともに働けません。余計に家計が苦しく・・・・こうやって追い込まれていくんです。
ちなみにこれは富裕層でも負担はほとんど変わりません。だからお金のある人は「私立」の豪華な施設に自費をプラスして入ります。でもそれにも「介護保険」は支払われます。


「ノブレス・オブリージュ」って言葉があります。

「財産、権力、社会的地位の保持には責任が伴う」って意味の言葉です。
だから欧米では「社会貢献」をしてはじめて「富裕層」と認められるのです。

もちろんこれには「悪い」側面もあります。
「お金持ちは貧しい人を助けるのが当たり前だ!だからお金持ちの物を奪ってもよい」ってなちゃうんですね〜その結果が地震とか起こるたびに略奪行為が起こるんです。

日本はこれの逆です。「お互い様」と言って困ってる人同士が助け合います。それが日本人の良い所でもあるんです。だから日本では「略奪」がほとんど起きないんです。
でも貧しい人は貧しい人同士で助け合うから〜「ノブレス・オブリージュ」って考えにもならないのも確かなんですね。

これの象徴的な話があります。
日本の場合は貧困層になるとその子供は教育のレベルまで低くなります。それは日本が教育にお金を出さないからです。「ノブレス・オブリージュ」の国のイギリス、フランスでは学費は無料ですからね〜

以前、大阪の橋本知事が、片親世帯の子供への学費の補助を打ち切りました。
それの抗議に中学生が数人、橋本知事の所に行ったのです。

中学生の女の子が「自分の夢の為に行きたい高校がある。だから補助を打ち切らないでくれ」と頼むと、橋本知事は「お金が無くて行けないのは『自己責任』だ」と・・・・

百歩譲ってこの子の「親」は自己責任だとしましょう。この子に「責任」があるのですか?

さらに、難しい経済用語を並べて「意味がわかる?」「意味知ってる?」と・・・それを「わからない」と中学生達が答えると「その程度の知識で抗議に来るな!」と怒鳴ったのです。
お願いしてる内容と「知識」とになんの関係があるのでしょう・・・・そんな人間が「知事」という役職をしてる国なんです。
ちなみに、僕のパーソナル心理学で見ると橋本知事も石原都知事も北の将軍様「金日正」と同じ素質なんですが〜(笑)


そろそろ、本題に入っていかないと〜(笑)

「お金が人を幸せにしない」

でも勘違いしないでくださいね〜「お金なんて無くても〜」とか「お金、お金って言ってるからダメなんだ〜」とか「お金じゃありません。愛なんです」とか言うつもりはまったたくありません。

たまにそんな事を言い出すセラピストや占い師がいますよね〜そんな人を僕は信用しません。

あるサイエンス雑誌に「お金はなぜ人を幸福にしないのだろうか?」って事の研究結果を載せています。

その冒頭で、「お金は、必ずしもわれわれを幸せにはしない。貧困レベルを脱すると、
「富のレベル」は「幸せのレベル」にそれほど大きな影響を与えない(特に先進国では)」

こう書いてあるんですね〜「貧困レベルを脱すると」となってるんです。逆に言えば「貧困レベル」にいる時は「お金」が優先って事です。


これは、僕の日記の「『やり通せ』と言ってくる人達の理由」に出てくる、「基本欲求」があるからです。この日記では「日本全体」の事を書きました。でも当然ですが「個人」も同じです。

「基本欲求」は「生存欲求」です。そして安全に生存したいって欲求です。これを叶えるのに「収入」が一番早い方法なんです。


なので「貧困レベル」では「お金」が絶対なんです。「お金じゃない」なんていう人は本当の意味での「お金の苦労」をした事がない人が言うのですよ。

そして日本は国は豊かでも「貧困レベル」は高いのです。

では貧困レベルを脱して「基本欲求」が満たされれば、次は「自己欲求」になります(前にも書きましたが「帰属」と言う社会に認められたいって欲求が間にあります)

「自己欲求」「自己実現」

これは「富裕層」が一番できていそうですよね〜「成功者」なんですから。

もしも、「自己欲求」が満たされるとどうなるか〜

次は「社会貢献」なんですよ。「欲求」が社会貢献になるんです。
そう「ノブレス・オブリージュ」って「自己欲求」を満たした人の当たり前の「欲求」なんですね。

でもそうすると〜あれ??

僕が長々と書いてきた「日本」って国の「富裕層」は・・・・もしかして「自己欲求」を満たしていないのかな??(笑)

「お金が人を幸せにしない理由」って題名にやっとつながってきましたよね〜(笑)

でも、なが〜くなったのでpart3に続きます。

それではまた〜

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