鳥取県米子市で占いとカウンセリング、レイキヒーリングをして、人生を変えるお手伝いをしています。ふじ原ツトムです。
僕が使っている、生年月日から導き出す「パーソナル心理学」で「本音軸」と「建前軸」って分類が出来るのですね。
これも人間関係で誤解を生む原因の1つなんですね。
多くの場合は「会社」などでの場面や親子関係が多いですね。
実はこの違いは。「本音軸」の人は「察する」と言うのをあまりしません。逆に「建前軸」の人は「察する」と言うの多くします。
「察する」「察せない」という能力の問題なんですが、「本音で言った方がよい」と思ってる側と「あまりストレートに言わない方がよい」と思っている価値観の違いだったりもします。
そして多くの場合は、自分ではどっちなのか区別がついてないことが多いのです。
僕はどちらかと言うと「本音軸」になるのですが、以前こんなことがありました・・・
パーソナル心理学のベースにしている「素質論」を初めて習いに行った時です。
その会場は僕の住んでいる所からは車で3時以上かかり名前も知らないような、かなり田舎でカーナビを駆使してやっとたどり着いたような場所でした。
講習のお昼休憩に会場の近くのレストランに友人達と食事に行ったのです。
そして支払いの時に、次回来た時に使える「50円引き」のチケットをくれたのですね。
しかし、こんな遠くでしかも名前も知らないようなところですから、多分ここに来る事はもう無いのです。せっかくもらってもゴミに捨てる事になるでしょう。それならもっと他の人に渡してもらった方がよいと思い・・・・
「もう来ませんから、いらないです」
そのままの意味ですよね(笑)
するとお店の人は「えっ!?なにかありました?失礼な事でもあったのでしょうか?」とちょっとした騒ぎに・・・・・・・・
だって本当にもう来ないから「来ない」って・・・だから「いらない」って・・・・・・それ以上の意味は無いよう〜(涙)
まあ、言葉が足らなかったのは確かですね〜「遠方から来てるんで」と付け加えれば問題は無かったのかもしれないのですが・・・・
ところが僕が「遠方からなんで」と説明したのですが、その人は「いやいや、そんな事は言わないでまた来てくださいよ〜」
きっとこのお店の人は「建前軸」なんでしょうね〜
以前にもお話していると思いますが、
このパーソナル心理学での違いで起こる人間関係の摩擦は、基本的に「自分の行動や考えを相手も同じようにしてる」と思ってるのが原因で起こるんです。
「人と人は違う」ってほとんど全ての人は言います。しかし、それは皆さんが思ってるよりもはるかに違うんです。
建前軸の人は自分が普段から「察して」行動するので、「相手も察してくる」と思ってるんですね。
だから「察して」来る分を最初から差し引いて喋るんです。
なので「建前」的になるんです。しかも建前軸の人の多くは「他人から良く見られたい」って思ってる人が多いのです。
ですから、上に書いたような場面だと「とりあえずもらっておく」のです。
現に一緒にいた友人達は全員が「建前軸」だったので後で「あんな事を言わずにもらっておけば良いのに〜」と言われたのです。
そしてきっと店員さんも建前軸だとしたら、自分もその場面では「とりあえずもらっておく」のでしょう。それが「いらない」と言ったから「何か失礼な事があったのか」と察したんですね。
本音軸の人は言った事以上の意味は無いんですよ。
でもそれを聞いた建前軸の人はその奥の意味を勝手に「察し」ます。
ここで誤解を生むのですね。
会社などでよくあるのは、上司や同僚から「怒られる」「嫌味を言われる」と悩んでいる人の中にこの誤解が有る事があるんですよ。
本音軸の人が「仕事が遅いな〜」と言うと建前軸の人は「怒られてる」「注意されてる」と思うのです。ところが本音軸の人は「ただ事実」を言っただけでそれ以上の意味はない事が多いのです。
少なくとも建前軸の人が感じているほどの意味ではないんですね。
「実際に起こった事をそのまま言った」それが本音軸なんです。
ところが自分が普段から建前を言う建前軸の人は「仕事が遅い」→「もっと速く出来ないのか」→「のろまだな〜」と、本当はこれが言いたいのだと思ってしまうのです。
もし、本当の意味がそれなら本音軸の人は「もっと速く仕事しろ」って言いますから〜
でも、本音軸の人がこう言うと建前軸の人はさらに深読みをしますから・・・「会社を辞めて欲しい」って思ってるんだとか・・・(笑)
これは親子でも起こります。
本音軸の親が建前軸の子供に何かを言うと、子供はその奥の意味を勝手に察してしまいますから、親が思っている以上に「きつい言われ方」に捕らえてしまいがちなんです。
ですがこの場合は「言いたい事」はとりあえず伝わってるんでまだよいのです。
問題は逆の場合です。
親が建前軸で子供が本音軸の場合です。
親は「察する」だろうと思ってる部分を差し引いて言うのです。でも子供はそれ以上の意味を考えません。だから誤解してる事が多いのです。
よくあるのが、子供がお母さんに「これ買って〜」とせがんできた時に「また今度ね」とお母さんが言います。
建前軸のお母さんはこれは「買わないよ」って意味が強いんですね。しかし、本音軸の子供はこれをそのまま受け取ります。だから「今度買う」って「約束」をしたと思ってるんですよ。
でもお母さんはそんなつもりではありませんから〜子供にしてみれば「嘘つき」に思えてしまうときがあるんですね。
この本音軸と建前軸の違い、ものすご〜く本音軸が強いタイプって逆に言えば凄く「正直」なんすね。
パーソナル心理学的にものすご〜く本音軸の強いタイプ・・・「沢尻エリカ」(笑)
彼女は本音と建前を使い分ける場面が「察せれない」のです。
逆に建前軸の強いタイプの人は「察し」過ぎてしまいます。なので思い込みでの行動が多くなるんですね。そして思い込みで相手を判断してる事が多いのです。
本音軸の強いタイプをもっと極端にすると実は「アスペルガー症候群」の人にそっくりになるんです。アスペルガーの人の特徴は「察せれない」って事です。
でも本音軸の人はそれは「個性」です。その個性を強めたら「病気??」それは変ですよね。
それは病気でもなんでもなくて、ただの「個性」なんじゃないでしょうか?
それを「自分」の行動が正しいと思い込んで、「自分と同じように行動し考えるはずだ」って思い込んでいる人がそれと大きく違うから「病気」と勝手に言ってるのですよ。
どちらが正しいわけでもありません。どちらも「個性」です。
その違いを理解すれば良いだけなんですね。
そうすればもしかしたら精神科での「病気」と言われるのもはほとんど「個性」って事で、なくなるかもしれませんね〜(笑)
この日記には後日談がありまして、この内容をmixiに載せているんですね。
それに県外のMCとかの「喋る」仕事をしている友人からコメントが〜
「私は仕事柄、言葉には細かいところまで気を使います。レストランの場面では『もう来ませんから』ではなくて『もう来れませんから』と言えばトラブルにならなかったんでしょうね」
このコメントが完全に「本音軸」と「建前軸」の違いを表しているんです。
この友人は「建舞軸」なんですね。
でも「本音軸」の人にとって「来ません」と「来れません」はまったくの別の言葉なんです。
「来ません」は「物理的」には来れるのに自分の意思で来ないのであって、「来れません」はなんらかの理由で来ることが出来ないって意味です。
だからこの場面で「もう来れません」と言うのは「嘘」を言っているような気がして言えない事が多いのです。とくに今回のように予期してない時は余計に言えません。
ところが、建前軸の人は「来ない」と言う事実は一緒だから「その場で最も相手からよく見られる方」を無意識に選んで喋るんです。なのでこの違いはあまり大きな問題ではないんですよ。
しかも建前軸の人は「来れない」と言ったのに「来ない」と言ったと記憶しているのです。
「そんな細かいこと」と思う人もいるかもしれませんが、実は多くの人の人間関係のトラブルの原因の一つはこの違いから来ている誤解で起こっているんですよ。
自分がどちらのタイプで苦手な人や嫌いな人がどのタイプかわかると人間関係は楽になるかもしれませんよ。
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