鳥取県米子市で占い、カウンセリング、ヒーリングをしています。
夫婦でセラピストをしていますので、嫁さんと読んだ人の人生が楽しくなるよう話を書いていきたいと思います。
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思い込んだら命がけ〜
JUGEMテーマ:人生論 
mixiでこんな記事をみました。

内容はこんな内容です。

「『普通じゃない人が成功する』好きな仕事で食べられる人とは?」 
 匿名ダイアリーの『夢を諦めさせる』というエントリー(http://anond.hatelabo.jp/20100917191635)が話題を呼 んだ。投稿者はフリーのデザイナーなのだが、「飯を食えている」ということで、よく「デザイナー志望の子」から相談を持ちかけられるという。

■好きなことを仕事にできる人は自分を基準にする

 しかしほとんどの場合は「向いてないからやめときな」と思うのだという。なぜ向いてない場合が多いのか? 投稿者は好きなものを仕事にできる人について、こう説明する。
  「好きなものを仕事にしている人というのはどこか頭がおかしいんですよ。頭が悪いという意味ではありません。(中略)まともに考えればリスクを負わずに普 通に働いた方が楽しい人生を送れるに決まっているわけです。それでもその職に就く人間はそういう普通の感覚が麻痺してしまうくらいそれに賭けてきてしまっ た人たちなわけです」
 そして、次のように語る。

 「まず『○○になろうかどうか迷っている」とか人に相談している時点で、もうその人は向いていない。感覚がまともすぎる」
 また、好きなことで成功できる人間は、人に訊かずとも、自分でどうしたらいいかを判断する能力があるともいう。
  「それと、『○○になりたいんだけど、どうすればいいですか?』っていう人も向いてない。どの世界でも成功できる人は恐ろしいくらい自分の実力を客観的に 見て、自分に足りないものを認識した上で、その世界を見渡して、今、何をすべきかを的確に判断できる賢明さを持ってます」

■寄せられた共感

 一見過激な意見にも思えるが、記事には批判とともに、多くの共感も寄せられていた。
 「なるほどなぁと思うとところがたくさん」
 「迷いなくそれしか眼中に無いほど突き進んでいかないと辛い職業もあるってこと」
 「スゲーわかる。為になるから夢想家は読んでおくように。夢を実現するなんてそんな甘っちょろい覚悟じゃできないんだよ」
 「真理だと思った。上司や先輩でも業界で名が知れてる人間はやっぱどっかぶっ飛んでる」
 迷っていることを人に相談するような人は成功しないと言えば、反対意見も出るだろう。しかし、好きなことを仕事にする人は「まとも」な感覚で計算するのではなく、止むに止まれぬ衝動に押されて突き進む人だと読めば、なかなか説得力を持った説なのかも知れない。

ちょっと前にこの記事を読んで「久しぶりに日記書こう」と思いつつ数日(笑)

さいきん多い相談で「自分に向いてる仕事は?」とか「自分は何をしたらよいのでしょう?」って相談があるんです。

確かに僕の生年月日から素質をみる「パーソナル心理学」では「向き」「不向き」は出ます。

でもそれは仕事に「入りやすいかどうか」の問題で、むしろ「入りにくい」仕事の苦手な部分を克服した人はエキスパートになりやすかったりもします。

なので「向き」「不向き」は実際はないんですよ。

そしてこの質問は本来は「好きな仕事」とか「夢」を聞きたいんだと思います。

そこでこの記事です。

う〜ん。

元ネタの方も読んでみましたが・・・・なんか論点が違うんですよ。

ここでは、
「○○になろうかどうか迷っている」
「○○になりたいんだけど、どうすればいいですか?」
こんな人は向いてないって書いています。

でもな〜僕は、いちおう好きな事を仕事にしています。
この仕事を始めるまでに、さんざん「迷っても」いましたし、いろいろな人にも相談しました。

人は迷いもしますし悩みもします。悩んで「答え」を見出す事がほとんどなんです。

「最初は面白くなかったけどやってるうちに夢中になった」
なんてこと趣味やゲームなんかでよくある話じゃないですか〜

「好きな事」も同じだと思うんですよ。


そもそも、ここが僕の「違和感」なんです。
「夢」を叶えるのは「思い込んだら命がけ」みたいな状態でないとダメだってことでしょ。

確かに何かで「食べて行こう」って言うのは大変です。
努力も勉強も必要です。

「好きな事で食べる」「夢を叶える」って言うのは、何も「プロ野球選手」や「音楽家」「IT企業の社長」になる事をいってるんじゃないんです。

よく「イチロー」は小学校の卒業文集に「メジャーリーガーになる」って書いていたってのが引き合いに出されます。
この記事もこんな感覚なんではないのかな〜

卒業文集に「メジャーリーガーになる」って書いた子供はいっぱいいるはずです。
それではイチロー以外は全て夢が叶わなかったのか?そして「好きな仕事」では食っていけてないのか?

それは違います。

それは本当に好きな事は「別にあった」だけなんです。

そして子供の頃から一直線にそれに向かっている必要もないんです。

年をとってから好きな仕事に出会う人は、その仕事にはそれだけの「人生経験」が必要だったからです。

それまではいろいろな仕事をして、そのなかで「迷って」「悩んで」さいごにたどり着くんです。

誰もが「これになるんだ」って何の迷いもなく突き進める訳ではありませんし、それが正解でもありません。
なのにいかにもそれが「正しい」って考えが人を「不自由」にしてしまっているように思うんです。

昨夜、あるカウンセラーさんの記事を読んでいて、
日本にもともとある「根性論」と欧米の「成果主義」が変に混ざってしまっているのが、鬱の人を生み出している原因の一つだって書いておられました。

確かにそうです。

「好きな仕事で」「夢を叶えて」って言うと「思い込んだら命がけ」で突き進んで「誰もがうらやむような大成功を収める」事だと思い込まされています(それが出来る人はしてください)

そしてそれが出来ない人間は「人生の落伍者」みたい言われます。

僕は以前日記で、ある成功者の人が相談にこられた時に「雪山登山はやってみたいですか?」って質問した事を書いています。
男性に「イチローみたいになりたいか?」って聞けばほとんどが「なりたい」って答えるでしょう。
楽天の「三木谷さんみたいに?」って聞いても同じでしょう。

でもね〜それは「エベレストの山頂に行ってみたいですか?」って聞いてるのと同じ事です。

完璧な防寒服と酸素ボンベそして「どこでもドア」で行けるなら、ほとんどの人は行ってみたいはずです。

じゃあ、「登山では?」
行きたくありませんし、ほとんどの人には無理です。

でも「山頂は見たいんだろ」「だったら迷ったりせずに突き進むんだ〜」「それが夢を叶えることなんだ」って言われるんです。
そしてそれが出来ないと「好きな仕事で喰えない」「夢は叶わない」って言われるんです。

だからみんな悩んでしまうんですよ。
「それが正しいはずなのに」「自分には出来ない」「ダメな人間なんだ」ってね。

違いますよ。

エベレストの山頂に立つ人は「登山が好き」なんです。

イチローは「練習の為の練習」をするそうです。それは「野球が好きだから」です。
そしてその好きな物をやり続けた結果が今のイチローなんです。
そしてそれがたまたま多くの人に評価される物だっただけです。

好きな事をやるのに苦労なんて思いませんし努力とも感じてません。

ただ、その好きな事を見つけるタイミングは人それぞれです。

それまでには悩んだり人に相談したりします。

好きな事を見つけたら、それを好きだからただやってるだけなんです。自分が好きな事をやり続けるのに「根性」も「覚悟」も必要ありません。
そして本当に好きな事をやっているのであれば、必ずそれはどんな形でも「食える」んです。

好きな事は「人それぞれ」です。だから「有名」になるのも「お金持ち」になるのも必要はないんです。それは単なる「結果」に過ぎません。


「普通じゃない人が成功する」

それでは「普通」だと成功しないのか・・・・

まあ、この場合の「成功の定義」が「有名になって金持ちになる」ってことでしょうから・・・・

「人と違ってないと成功しない」そう思ってる事がすでに「普通の人」なんですけどね(笑)

本当は「個性的」であればよいんです。
そしてその個性が「普通」ならそれも「個性的」なんですよ。

「普通」とか「普通じゃない」って言っている時点で「他人と比べてる」のです。

「自分らしく」生きればよいんです。

自分らしく「好きな事」を見つければよいのです。

それが悩んで迷って時間がかかってもそれが「自分らしく」ならそれが個性的なんです。
それがネガティブで失敗してまわり道をしながらでも「自分らしく」ならそれも個性です。

そして「自分らしく」好きな事を仕事にすればよいんです。

「好きな仕事で食っていく」
そう言うと、スポーツ選手や大成功を収めてるか、
自分で絵を書いたり音楽をやったりと自営でいる事のように思われています。

それも一つですが、
会社勤めでもそれが自分らしく「好きな事」ならそれも「好きな事で食ってる」んですよ。
自分で全てをするのが良い人もいれば、誰かの為にとか「雇われてる」方が良い人もいるんです。

どっちが良いとか悪いとか、上とか下とかはないんです。

自分が自分で全てをして成功した人がよく「本」を書いたり「講演」をしたりしてるだけです。
それが正しいのではありません。


誰かと比べるのではない本当の自分を見つけて「自分らしく」、
そうすれば、「成功」はしないかもしれませんが「幸せ」には生きれます。

いくら成功しても「自分らしく」を見つけてなければ「不幸」にしかなりません。

「自分らしく」を見つけるお手伝いならいくらでもしますよ


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