年末年始とバタバタと忙しく〜
ブログは放置状態でした
新年最初の日記は何を書こうと考えていたのですが・・・・
そう「考える」です
以前、友人がこんな事を言っていました。
「子供が通う進学塾の先生が言っているのだけど『今の高校受験をするような年齢から20才代後半ぐらいの人たちが考える能力が低い』そうで『ゆとり教育』の影響かな〜」って。
確かに日本の教育は「マニュアル人間」を作り出すってのは以前から言われていたと思います。
そう言われて思った事があるんです。
グリーでいろいろな相談を受けるんですが(この日記はジュゲムとグリーとmixiに書いてます)その時に「日記を読んで見て下さい」って言う時があるんです。いちいちメールで書くのも大変なんで日記には僕の考え方をいろいろ書いてますから・・・・
そんな中で「わからない」って答えてくる人がいるんです。確かに人生経験をある程度積まないとわからない事も多く書いてはいますが・・・・そして僕の文章が稚拙なのもあるでしょうが〜
「わからない」と言う人の特徴にもう一つあるんです。こちらから「読んでもらいました?」と聞くまで「わからない」とも答えないんです。
それともう一つ「占って欲しい」と頼まれた時に僕の占いは相談者の人にやってもらう事があるんです。それをメールで説明するんですがこれも「わからない」って。
これも僕なりにわかりやすくは書いているつもりなんですが〜何度か小学生から占って欲しいって頼まれた時にも同じ文章で理解してくれたんですがね〜(毎回同じ文章をコピペで使ってます)
そしてこの両者には共通する事があるんです。返事が早いんです。
グリーの皆さんは「携帯」でやっているようなんで早いのはわかるんですが・・・
なので最初は面倒で「読んでない」のだと思っていたんですよ。
ところがいろいろやり取りをしていると内容に関しては知ってるんです。だから読んではいるんですね〜
そこでその塾の先生の話を思い出しました。
確かにそのぐらいの世代が圧倒的にこんな感じなんです。
「若いから」とも思いましたが上にも書いているように小学生や中学生からの相談もありますが、彼らは解らないなりに自分の考えを言ってくるんです。
それに比べて僕がアドバイスした事にも「良いも悪い」もなく次の話に移るかまた同じ質問を繰り返す。
そう考えてないんですね。「解る」「解らない」の二種類の答えしかないんです。
解ればOK。
解らなくてもそれで終わり。
どうやら、返事が早いのも「思考時間」が無いからなんです。
この「考える」って動作は実はとっても重要なんです。
人間は「考える動物」ですからね〜
よく、悩んでいる人に「おまえは考えすぎるからいけないんだ」って言う人がいます。確かに頭の中でグルグル考えてる事で身動きが取れなくなって余計に悩んでいる人がいます。
そんな時には「思考」をストップさせるのも一つの手です。
ですが〜出来ます?出来るならしてください。
今、目の前に悩みがあってそれを「考えずにいる」って事が可能な人はそれでOKでしょう。
少なくとも僕はできません(笑)
答えのない事を延々と考えるのは不毛なのかもしれません。でも全ての事を「手放せる」そんな仙人のような人はなかなかいないのではないでしょうか?
その「領域」に行く為にも今は考えないといけないような・・・・・
こんな言葉があります。
「欲を捨てると言う『欲』を持つ」
「考えを止める」事を考えている人がいます(笑)
レイキヒーラーをやっていると「瞑想」のしかたを聞かれる事があるんですが〜
よく勘違いしているのが「無我の境地」ですね。
「無我」=「何も考えない」事だと思って一生懸命に「何も考えないように」と考えながら瞑想を
している人がいます(笑)
人の心は「考える」事をやめて「マニュアル」的に反応していると「鬱」になると言う話があります。
以前の日記「信じるものは救われない」で書いたように外からの情報を「信じるのも疑う」のもダメで「確認する」のだって言いました。その確認する作業が「考える」って事になるんです。
情報は全て自分の外からやってきます。その情報を自分の頭で考える事で「自分の物」になるです。
だから考えるって能力はとっても必要になってくるんですよ。
そこで質問です。
「東京-大阪間を新幹線が走る間に車内販売でコーヒーは何杯売れるでしょう?」
雑学クイズじゃないですよ(笑)
大手企業の面接でこんな質問をされるそうなんですよ。
これは「正しい答え」が必要なのではなくて
面接官を納得させれる推論を考えれるかを見てるんだそうです。
日本の教育では「記憶力」=「頭が良い」になっています。
単純に物を多く覚える事が出来る人間がテストで高得点を取り高学歴になるようになっています。
ですが「記憶力」の良い人を企業は求めていないんです。「考える力」がある人を求めているんです。
「記憶力」はパソコンがやれば良いのですからね。
この単純に物を覚えるって事をすればするほど「考える力」は低下する傾向にあるんです。
逆にテストで高得点を取るには「考えない」事が重要なんです。
「大化の改新が何故起こったのだろう?」とか「ピタゴラスの定理はどう言う理由で生まれたのか?」なんて考えていたらテストで点は取れません(笑)
だから意味なんか考えずに「丸覚え」するんです。
極端な話この人間本来が持ってる「考える」って動作を捨てて行けば行くほどよい大学に行けます(笑)
その結果で何が起こるのか〜
「モズのはやにえ」って知ってます?
モズって鳥は捕った獲物を木の枝などに刺してストックしておく習性ががあるんです。しかしほとんどは取りに来ずにそのまま放置されるのでそれを見た人間が「モズのはやにえ」と言ったのです。
なぜ取りに来ないのか?それは場所がわからなくなるんですよ。
え?頭が悪いから??
違います。
モズはまるで写真のように鮮明に風景を記憶しています。
上のテストの話で言えばとても記憶力が高いので「頭が良い」事になりますね〜
では何故にわからなくなるのか?モズは鮮明の覚えているのですが、それが葉っぱ一枚でも落ちて
いると同じ場所と認識でいないんです。
ようするに「考える」事が出来ないんです。
実は生物は思考が複雑になり高等になればなるほど「写真」のような精密な記憶から「抽象的」な記憶になっていくんです。
小さい子供が駅の名前を全部覚えていたりするのは知性が成熟していないので「興味や意義」が無くても単純に覚えれるのです。
基本的に人間の無意識と言うのは外部から何かを強いられると「拒絶」するようになっています。
だから特に「興味も意義」も無い事を覚え続けるのは心にかなりの負担をかけるんです。
そして「考える(確かめる)」ことなく信じた情報は無意識は「拒絶」しているんです。
それではいくら「偉い先生の話」だろうと「売れてる成功本」だろうと「カウンセラーの話」も「霊能者の話」も意識で強引に「これは正しい」と思い込もうとしているに過ぎません。
こう言う思考の仕方をしているとどんどん無意識は心を閉ざしてしまいます。
その結果が無意識の中にある「自分の本当の夢」や「本当にやりたい事」を無意識から聞き出さなくなってしまうのだと思います。
そして無意識が完全に心を閉ざしてしまうと「鬱」などの形で「体」に現れてくるんです。
確かに「考える」だけでもダメだとは思います。
考える事が時には「感じる」事などの邪魔をしていたりもします。
ですが「自分で考える」って言うのは実は人間には自然な行為なんです。
マズはそれが出来ないと「感じた」としてもどう処理して良いのかわかりません。
人から意見を聞いたり本を読んだりするのはかまいませんが、それだけではなくその得た情報に対してたまには「自分で考えてみる」のも必要ですよ。
では「東京-大阪間のコーヒーの数」をコメントしてくださいね(笑)
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