鳥取県米子市で占い、カウンセリング、ヒーリングをしています。
夫婦でセラピストをしていますので、嫁さんと読んだ人の人生が楽しくなるよう話を書いていきたいと思います。
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怒ると叱る
JUGEMテーマ:子育て
鳥取県米子市で占いとカウンセリング、レイキヒーリングをして、人生を変えるお手伝いをしています。ふじ原ツトムです。

以前に「怒りの理由」って題名で「怒り」の事を日記に書きました。

それに繋がる話なんですが、「怒る」と「叱る」の違いって知ってます?

いますよね〜部下を怒りまくる上司や社長。そして子供を「怒る」母親(笑)


以前の日記に書いたように人が怒る理由は「自分の思い通りにならないから」です。
そして怒ると言うのが人を「コントロール」する手段になるからです。

この前、たまたま見たTVで「コーチング」の話をしていました。

この中で話されてたのが、「怒る」って言うのはコーチングの中では一番「手抜き」をした方法なんだそうです。

こんな会社がありませんか?

社長がワンマンで部下を怒りまくるわけですよ〜
するとどうなるかと言うと「イエスマン」しか残りません。

でもその社長がそれなりの能力を持ってたりするとその会社って伸びるんです。

それもそのはずです。それなりの能力のある社長の「思い通り」になる人ばかりがいるんですからね〜それは伸びますよ〜みんなが「同じ方向」に進むんですから。
しかも伸びるスピードが速いんですね〜だから「地元」ではそれなりの企業になったりします。

ところがですよ。地方でちょっぴり有名な会社程度なら何とかなるんですが、それがもっと大きくなってもその体勢を変えないと「空中分解」します。

それはそうです。「1人」のできる事や考えることなんて限界があります。しかし、怒る事で部下の「個性」を無くさせてるのですから何処まで行っても「1×1」は「1」にしかなりません。

昔、こんな講演のCDを聞いたことがあります。

それはある成功した社長さんの講演でした。彼が言うには「返事は10秒以内に『ハイ』と言う」のが成功する秘訣なんだそうです。

10秒以上かかる人間は「自分の損得」を天秤にかけてる証拠なんだそうだそうですよ。
ようは「考えるな」って事ですね〜

う〜〜ん。確かに仕事を始めたばかりの頃は「言われるがまま」にするしか無いところはあるんですが・・・・でも「考えない」は違うように思いますね〜

この話しって「この社長さんが成功した話」であって部下が成功した話ではないんですよね。
これだと「この人以上」の人や「この人と違う個性」の人が出てきません。

でもこれが昔は「成功するコーチング」だって上司が部下に聞かせてたんですよ〜
「10秒以内にハイと言え」とね(笑)


実は「コーチング」に一番必要な事は「気付かせる事」なんです。

でも気付かせるって大変なんですよ〜時間もかかるし忍耐もいるんです。
頭ごなしに「こうしろ!」って怒る方が簡単でしょ。だから「怒る」は一番「手抜き」なんです。

そして怒られ続けるとどうなるか、それは考えなくなります。

上に書いたCDの話ですよ〜「考えるな」って事ですから。

そして「怒って」教えてる事は、その怒ってる人の「理屈」でしかなく怒られてる人の「個性」は全く無視しています。

これ「会社」ならまだよいんです。「辞める」って逃げ道が存在してますからね。

でもこれが「親子」だとそうはいきません。

実際、大人になっていろいろな精神的、肉体的な問題を抱えてる人の原因に「親に怒られ続けた」って場合が結構あるんですよ。

そんな場合、子供はどうするかというと「個性」を「自己否定」するようになったり、「怒られない」為に「良い子」を演じ続けて大人になっても「良い人」を演じ続けようとしたりします。

それが原因で社会に出れなくなったりするんですが、今度はその出れなくなった事も怒るんですね〜とうぜん改善するのが難しくなります。

特に「良い人」を演じてる場合は厄介で、「そんな親でも愛してる『良い人』を演じる」のです。

そして「考える」事をしなくなってるので「考える」事が上手くできません。

実はこれは大なり小なりあって、「自分のやりたい事」とかってみんなが探そうとするんですが「考える」って事が上手く出来ないんですよ。

「考え過ぎる」のも良くはないですよ。でも自分で考えないと始まらないんです。

そしてこんな「怒る」コーチングをする人はほとんどが「叱ってる」つもりでいるんですね〜

こんな言葉があります。
「愛情を感じたときに叱りなさい。憎しみを感じたときに怒ってはダメです」

「憎しみ」はちょっときつい言い方ですが、「イラッ」した時や「腹が立った」時の事ですよね。


「叱る」必要のある場面はいっぱいあるんですよ。でもその叱る事はその相手の為になってるのかです。
「勉強しなさい」って叱ってるのは、「勉強して良い学校に行く事」って親が描いた「良い未来」であってそれは本当に「子供」が自ら気付いた「良い未来」なでしょうか?

有名な話ですが、エジソンの母親は「怒らない」人だったそうです。ただ一度だけエジソンが「ボヤ」をだした時に怒ったそうです。
それは「火事になった事」ではなくて「エジソンの身が危険だった事」を怒ったんです。

この場合は「怒る」ではなく「叱る」ですね。

こう考えると「怒る」場面ってほとんど無いんですよ。怒ってよいのは「ランボー」と「桃太郎侍」ぐらいですかね〜あれはどう見てみ「愛情から叱ってる」訳ではないでしょう(笑)


まずは、相手の個性をちゃんと見てあげることです。絶対に自分と同じではないし自分の思ってる「常識」や「当たり前」もほとんどが違いますから〜


確かに「気付かせる」って大変なんですがね〜「コーチング」って言うと会社やスポーツだけのようですが子育てや僕らのカウンセリングも同じなんです。

気付かせるって時間もかかるし、それに考えるように、考えるように話をして「気付かせた」事に「気付いてくれない」し・・・(笑)
だから、怒ったりどこぞから「声」が聞こえる人が答えをポンと言う人がうけるんだろうな〜

僕なんか「私のやりたい事って?」って聞かれると「知らんがな」って答えるしな〜(笑)

「コーチ」の語源って「安全で確実に送り届ける事」なんだそうです。

安全の為に「叱る」必要があるでしょう。「確実」の為にはみんな個性が違うのだから「コーチ」の側も日々「勉強」が必要なんです。子供に「勉強しろ」って言う前にね(笑)

それではまた〜

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